売れる洋菓子ブランド写真の作り方— 商品撮影で売上が変わる理由 —
- 笙子 太田
- 21 時間前
- 読了時間: 3分
新しく洋菓子ブランドを立ち上げるとき、多くの方が最初に悩むのが「写真」です。
パッケージもこだわった。
味にも自信がある。でも、ECサイトやSNSに掲載したときに
「なぜか売れない」
そんなケースは少なくありません。
実は洋菓子ブランドの場合、写真の設計によって売上は大きく変わります。
私はフードカメラマンとして、レストランの料理撮影、食品撮影、ECの商品撮影などを1000件以上経験してきましたが、その中で感じるのは、
売れる写真には共通する構造がある
ということです。
①「美味しそう」だけでは足りない
洋菓子の写真というと、まず思い浮かぶのは
シズル感、艶、断面
など、「美味しそうに見える写真」だと思います。
もちろんこれはとても重要です。
しかしブランドとして販売する場合、それだけでは弱いことが多いのです。
なぜなら洋菓子は
・ギフト
・自分へのご褒美
・特別な日のスイーツ
など、感情と一緒に購入される商品だからです。
つまり、
「美味しそう」
だけではなく
「このブランド好きかも」
と思わせる写真が必要になります。
②ブランドの世界観を写真で作る
売れている洋菓子ブランドの写真を見ると、必ず共通していることがあります。
それは
世界観が統一されている
ということです。
例えば
・背景の色
・光の方向
・小物のテイスト
・構図
これらがバラバラだと、写真は綺麗でもブランドとしての印象が弱くなります。
逆に言うと、
写真のルールを作るだけでブランドは強くなります。
例えば
・柔らかい自然光
・余白を活かした構図
・落ち着いた色調
などを統一すると、
「このブランドの写真だ」
と認識されるようになります。
③人の気配を入れると売れる

これは食品撮影の現場でよく感じることなのですが、
人の気配がある写真は売れやすい
という傾向があります。
例えば
・お菓子を持つ手
・カットする瞬間
・食べかけ
こうした要素が入ると、
「食べるシーン」が想像できるからです。
実際、海外向けのECやSNSでは使用シーンがある写真の方が購買率が高いという傾向も報告されています(出典:Meta Business “Creative That Drives Action”, 2023)。
写真はブランドの最初の言葉
洋菓子ブランドにとって写真は、
広告でもあり接客でもありブランドメッセージでもあります。
料理カメラマン/フードカメラマンの仕事は、単に綺麗な写真を撮ることではありません。
そのブランドがどんな世界観を持っているのか
それを写真で伝えることです。
ブランド立ち上げのタイミングこそ、写真設計はとても重要です。
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食に、物語を。フードカメラマン太田笙子



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