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パステルカラーの広告撮影で「印象に残る」写真を撮るには?〜イースター・春シーズン撮影のコツを徹底解説〜
パステルカラーって、写真にするとなんかぼんやりしちゃうんですよね」 撮影のご相談をいただくとき、こういう声をよく聞きます。 わかります!すごくわかります! 淡い色は確かに難しい。 でも実は、ポイントを押さえれば、パステルカラーの撮影こそ、見た人の記憶にじんわりと残る広告写真になるんです。 私、太田笙子はフードカメラマンとして、飲食店や食品ブランドの広告撮影を手がけてきました。 イースターシーズンの撮影は毎年ご依頼が増えるテーマのひとつ。 今回は、淡い色合いの装飾が多い春シーズン撮影で、印象のある広告写真をつくるためのポイントをまとめました。 そもそも、なぜパステルカラーは「弱い写真」になりやすいのか まず、なぜぼんやりした仕上がりになりやすいのかを知っておくと、対策が立てやすくなります。 パステルカラーとは、白をたくさん混ぜた高明度・低彩度の色のこと。 ピンク、ラベンダー、ミントグリーン、バターイエロー・・・ どれも美しい色ですが、彩度が低い分、写真の中で埋もれやすい性質を持っています。 さらに、柔らかい光と組み合わせると、全体がフラットに見えて
笙子 太田
4月5日読了時間: 7分


なぜ海外ブランドは写真に何百万円もかけるのか— ビジュアルが売上を左右する理由 —
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 海外ブランドの広告やECサイトを見ると、 「写真がとにかく美しい」 と感じたことはありませんか? 実は多くの海外ブランドでは、 商品写真や料理写真の制作に 数百万円規模の予算 がかけられることも珍しくありません。 なぜそこまで投資するのでしょうか。 理由① 写真は24時間働く営業だから ECサイトでは、 店員さんはいません。 代わりに働くのが 写真 です。 写真は ・商品の価値 ・価格帯 ・ブランドイメージ を数秒で伝えます。 つまり写真は 営業・広告・接客を同時に行う存在 なのです。 理由② ブランド価値はビジュアルで決まる 同じ商品でも、 写真の見せ方によって ・5,000円に見える ・50,000円に見える という差が生まれます。 高級ブランドほど、 ビジュアルの統一感を徹底しています。 ・色 ・光 ・背景 ・世界観 これらが揃うことで、 ブランドの価値が伝わります。 理由③ SNS時代は「写真が広告」 現在、多くの商品は SNS EC 広告 で販売されています。
笙子 太田
4月2日読了時間: 2分


売れるスイーツEC写真の構成— 商品撮影は「1枚」ではなく「設計」で売れる —
洋菓子ブランドやスイーツブランドのECサイトを見ていると、ときどきこんなケースがあります。 写真はきれい。 お菓子も美味しそう。 でも、なぜか売れていない。 その原因のひとつが 写真の構成が足りない ということです。 ECサイトの場合、写真は単なるイメージではありません。 商品説明そのもの です。 つまり、「どんな写真を何枚用意するか」がとても重要になります。 フードカメラマンとして料理撮影・食品撮影・商品撮影を担当してきた経験から、スイーツECで売れやすい写真構成をご紹介します。 ① メイン写真(第一印象) まず最も重要なのが 1枚目の写真 です。 ECサイトでは、多くのユーザーが最初の写真だけを見て ・クリックするか ・商品ページを開くか を判断します。 この写真では ・美味しそう ・ブランドの雰囲気 ・商品の形 が一目で伝わることが重要です。 背景や構図はシンプルにして、 主役をしっかり見せる ことがポイントです。 ② 商品単体写真 ECでは、 商品の形がわかる写真 も必須です。 例えば 正面、斜め、断面 など。 お客様は 「どんな商品なの
笙子 太田
3月29日読了時間: 3分


洋菓子ブランド撮影で最初に決めるべき5つのこと— 商品撮影を成功させるための設計 —
新しく洋菓子ブランドを立ち上げるとき、多くの方がまず考えるのが「写真撮影」です。 ECサイトInstagram広告パンフレット いまの時代、写真はブランドの顔になります。 しかし実際の現場では、 「とりあえず撮影してみたけれど、なんだかブランドの印象が弱い」 というケースも少なくありません。 その原因の多くは、 撮影の前に決めるべきことが決まっていない ことです。 フードカメラマンとして料理撮影・食品撮影・商品撮影を数多く担当してきた経験から、ブランド立ち上げの撮影で必ず整理しておきたいポイントを5つご紹介します。 ① 誰に向けたブランドなのか まず最初に決めるべきことは ターゲットのお客様です。 例えば ・自分へのご褒美スイーツ ・ギフト用スイーツ ・日常のおやつ ・高級ブランド これによって写真の方向性は大きく変わります。 例えば 高級ギフトなら落ち着いた色設計 カジュアルスイーツなら明るく親しみやすい写真 この違いは、撮影設計の出発点になります。 ② ブランドの空気感 洋菓子ブランドの場合、 写真は「商品」だけではなく ブランドの空気感 を
笙子 太田
3月27日読了時間: 3分


ブランド立ち上げ時に失敗する商品写真— 実はよくある3つのパターン —
新しく食品ブランドや洋菓子ブランドを立ち上げるとき、 「まずは写真を用意しよう」 と考える方は多いと思います。 しかし実際の現場では、 写真の方向性が決まっていないまま撮影してしまう ケースも少なくありません。 その結果、 SNS、EC、広告 すべてで使いづらい写真になってしまうことがあります。 ここでは、ブランド立ち上げ時によくある商品撮影の失敗パターンをご紹介します。 ①背景がバラバラ 意外と多いのが 写真ごとに背景が違うケースです。 例えば ・白背景 ・木のテーブル ・カフェ風 ・大理石 などが混ざると、 ブランドとしての統一感がなくなります。 写真は綺麗でもブランドとして覚えてもらいにくくなります。 ②パッケージが主役になっていない 洋菓子ブランドの場合、商品と同じくらい重要なのが パッケージデザイン です。 しかし撮影によっては ・お菓子ばかり目立つ ・パッケージが小さい ・ロゴが見えない ということがあります。 ブランド写真では パッケージも主役 にする必要があります。 ③SNSとECを同じ写真で済ませる ECとSNSでは、写真の役割
笙子 太田
3月26日読了時間: 2分


高級感のあるスイーツ写真の設計— 500円に見える写真と、1500円に見える写真の違い —
同じスイーツでも、 500円に見える写真1500円に見える写真 があります。 これは決して大げさな話ではありません。 料理撮影や商品撮影の現場では、 写真によって商品の価格イメージが変わる ことはよくあります。 では、高級感のあるスイーツ写真とはどんな写真なのでしょうか。 フードカメラマンとして撮影している現場から、いくつかのポイントをご紹介します。 ①光が強すぎない スイーツ撮影でよくある失敗が 「明るすぎる写真」 です。 明るくすれば綺麗になると思いがちですが、実は高級感は 適度な陰影 によって生まれます。 ・立体感 ・質感 ・奥行き これらが出ることで、スイーツの存在感が強くなります。 ②色を増やしすぎない 高級感のある写真は、実は 色数が少ない ことが多いです。 例えば ・背景 ・器 ・小物 これらの色が多すぎると、写真は賑やかになります。 しかし 高級感は 静かな画面 から生まれます。 例えば ・ベージュ ・グレー ・木 ・石 などの落ち着いた素材はスイーツの上品さを引き立てます。 ③余白を恐れない スイーツ写真では 「画面を埋めたくな
笙子 太田
3月25日読了時間: 2分


売れる洋菓子ブランド写真の作り方— 商品撮影で売上が変わる理由 —
新しく洋菓子ブランドを立ち上げるとき、多くの方が最初に悩むのが「写真」です。 パッケージもこだわった。 味にも自信がある。でも、ECサイトやSNSに掲載したときに 「なぜか売れない」 そんなケースは少なくありません。 実は洋菓子ブランドの場合、 写真の設計によって売上は大きく変わります。 私はフードカメラマンとして、レストランの料理撮影、食品撮影、ECの商品撮影などを1000件以上経験してきましたが、その中で感じるのは、 売れる写真には共通する構造がある ということです。 ①「美味しそう」だけでは足りない 洋菓子の写真というと、まず思い浮かぶのは シズル感、艶、断面 など、「美味しそうに見える写真」だと思います。 もちろんこれはとても重要です。 しかしブランドとして販売する場合、それだけでは弱いことが多いのです。 なぜなら洋菓子は ・ギフト ・自分へのご褒美 ・特別な日のスイーツ など、 感情と一緒に購入される商品 だからです。 つまり、 「美味しそう」 だけではなく 「このブランド好きかも」 と思わせる写真が必要になります。 ②ブランドの世界観
笙子 太田
3月24日読了時間: 3分


ケーキ撮影で「原価」が変わる話〜サンプル数とロスから考える“撮影コスト”の本当のところ〜
ケーキ撮影の打ち合わせをしていると、よくこんな会話になります。 「サンプルは1台でも大丈夫ですよね?」 「なるべくロスを減らしたいので…」 気持ちはとてもよく分かります。 ケーキは材料費も手間もかかりますし、できれば撮影用に多く作りたくはないですよね。 でも、料理撮影・食品撮影・商品撮影を専門にしているフードカメラマンとしてお伝えすると、 ケーキ撮影では“サンプル数”が原価に大きく影響します。 今日は、少し経営目線でケーキ撮影と原価の関係についてお話しします。 サンプル1台は「コスト削減」に見えて、実はリスク 一番多いのが、「ケーキは1台で撮れるのでは?」という考え方です。 しかし、ケーキは撮影において非常にシビアな被写体。 ・一度切ったら戻せない ・クリームは時間と温度で崩れる ・断面は一発勝負 つまり、 撮り直しがきかない構造 になっています。 もし、断面が少し崩れてしまったら。 もし、ナイフの角度がずれてしまったら。 もし、解凍状態が少し早かったら。 その瞬間、 写真の価値が大きく下がります。 撮り直しが発生すると、コストは一気に上がる..
笙子 太田
3月10日読了時間: 4分


ヘルシー食品の撮影は「制限」ではなく「価値」を写すことから始まる
最近、グルテンフリーやビーガン、ベジタリアン、低糖質、高タンパクといった“ヘルシー系食品”の撮影依頼が本当に増えています。 健康志向の高まりは感覚ではなく、数字でも明確です。 観光庁が2024年に公表した「訪日外国人消費動向調査」によると、訪日旅行者の関心項目の中で「日本食を食べること」は依然として上位に位置し、食の選択基準に“健康配慮”を重視する傾向も見られます(出典:観光庁 2024年 訪日外国人消費動向調査)。 つまり今、「健康」は選ばれる理由になっている。 でもここで、ひとつ 大きな落とし穴 があります。 ヘルシー=地味、に見えてしまう写真がとても多いのです。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマンとして、今日は私が現場で意識している“ヘルシー食品撮影のコツ”をお話しします。 ① 「制限食」に見せないことが最重要 グルテンフリー、低糖質、高タンパク・・・ これらは本来「制限」ではなく「付加価値」です。 しかし撮り方を間違えると、「我慢して食べる食事」に見えてしまいます。 海外市場では特に、ヘルシー=ポジティブ・アクティブ・自己投資と
笙子 太田
2月25日読了時間: 4分


1色マカロンと多色マカロン、売れる写真はどちらか〜並べ方・見せ方・構図で、結果はここまで変わる〜
マカロンの商品撮影をご相談いただくと、必ず出てくる質問があります。 「1色でまとめた方がいいですか?それともカラフルに並べた方が売れますか?」 結論から言うと、 “どちらが正解か”ではなく、“どの目的で使うか”が正解を決める です。 私はフードカメラマンとして、料理撮影・食品撮影・商品撮影を1,000件以上担当してきましたが、マカロンは特に“構図設計で売れ行きが変わる”被写体だと感じています。 今日は、1色マカロンと多色マカロン、それぞれの強みと、売れる写真の作り方を整理します。 1色マカロンの強み|“高級感”と“集中力” 1色のメリット ・色の統一感がある ・画面が静かで上品 ・ブランド格が上がりやすい ・SNSで印象が残りやすい 特に 高単価・ギフトライン の場合、1色構成はとても強いです。 例えば、ピスタチオだけを3個、余白たっぷりで並べる。 影を少し残し、マットな器に置く。 それだけで、「丁寧に作られた専門店のマカロン」という印象が生まれます。 1色で失敗しやすい点 ・単調に見える ・寂しく見える ・ECでは情報不足になる 1色は“強いけ
笙子 太田
2月24日読了時間: 3分


撮影体制についてのお知らせ|産休期間中も、撮影は止まりません
いつも撮影のご相談をいただき、誠にありがとうございます! 私事ではございますが、3月末に出産を予定しております。 そのため、3月上旬〜5月末まで産休をいただきます。 しかし、 Light & Greenの撮影は、この期間も止まりません。 ■ 2月の撮影枠と今後の撮影撮影ご相談について 現在、2月中の撮影枠は既存のお客様・現在ご相談中のお客様で満枠となっております。 ありがたいことに、継続案件やリピート案件が増えており、早期にスケジュールが埋まる状況が続いています。 春〜初夏商戦、インバウンド需要、EC更新などを見据えている企業様は、ぜひお早めにご相談ください。 ■ 3〜5月は「チーム体制」で対応いたします 産休期間中の撮影は、全国約100名のフードカメラマンが在籍する 株式会社Light & Greenの撮影チームが担当いたします。 これは“代打”ではありません。 普段から私がディレクション設計を行い、実際に現場を共に動かしているメンバーです。 ・インバウンド向け色設計 ・売上導線を意識した構図 ・EC/デリバリー/広告用途別の撮り分け ・ブラン
笙子 太田
2月21日読了時間: 3分


海外ECで売れるキッチンツール写真は「工程」と「完成」で決まる
海外向けのキッチンツール撮影では、 商品単体の美しさだけでは、正直足りません。 「どんな道具なのか」だけでなく、 どう使われ、どんな結果が得られるのか まで伝わって、はじめて購入判断につながります。 今回は、ハート型のケーキ型を例に、海外ECで“選ばれる写真設計”についてご紹介します。 今回の撮影で求められた3つのカット 今回お客様からご依頼いただいた内容は、以下の3点でした。 商品単体の撮影 製造途中の工程撮影(生地を流す・焼き上がりなど) 完成イメージの撮影 一見すると「カット数が多い」ように見えますが、海外ECではこの構成がとても理にかなっています。 海外ECでは「どう使うか」が購入判断になる 海外ユーザーは、日本のように説明文をじっくり読んでくれるとは限りません。 写真を見た瞬間に、 失敗しなさそうか 自分にも作れそうか どんな完成形になるのか この3点が直感的に伝わらなければ、その時点で候補から外れてしまいます。 だからこそ今回の撮影では、 「型 → 工程 → 完成」 という流れを、写真だけで理解できる構成を重視しました。...
笙子 太田
2月14日読了時間: 2分


マカロン撮影で失敗しがちな色合わせNG例〜小物・器・背景の組み合わせで、印象はここまで変わる〜
マカロンは、並べただけで可愛い。 だからこそ、「色合わせで失敗していることに気づきにくい」被写体でもあります。 フードカメラマンとして商品撮影・食品撮影をしていると、 「ちゃんと撮ったのに、なぜか安っぽい」 「写真がごちゃついて見える」という相談を、マカロンでは特によく受けます。 原因の多くは、 色そのものではなく、色の組み合わせ 。 今回は、現場でよく見る 色合わせのNG例 をご紹介します。 NG例①「全部カラフル」で情報過多 Before(よくある失敗) ・ピンク、グリーン、イエローのマカロン ・柄入りのプレート ・色付きクロス ・背景も明るい色 一見、楽しそう。 でも写真にすると、視線の行き場がなくなります。 マカロンが主役のはずなのに、「どれを見ればいいのか分からない」状態になり、結果として お菓子の価値が伝わらない 。 After(改善の考え方) ・マカロンは多色 ・器は白 or 無地 ・背景は生成り or 淡いグレー 主役以外を“受け止め役”にすると、マカロンの色が一気に整理されて見えます。 NG例②「器の色がマカロンとケンカする」
笙子 太田
2月10日読了時間: 3分


点数より写真?食べログユーザーの“本音の選び方”〜「評価は高いのに選ばれない店」で起きていること〜
「星3.6あるのに、全然予約が入らないんです」 これは、私が撮影の相談を受ける中で、本当によく聞く言葉です。 正直に言います。 食べログでは、点数は“最後の確認項目”であって、最初の判断材料ではありません。 むしろ多くのユーザーは、「点数が低すぎないか」をざっくり確認したあと、 写真で行く・行かないを決めている 。 これが実態です。 星3.5以上が並ぶ世界で、何が差を生んでいるのか 今の食べログは、正直に言って 星3.5以上の店がゴロゴロ並ぶ世界 です。 ユーザー側の感覚はこうです。 「3.2はちょっと不安」 「3.5以上なら、あとは好み」 つまり、 3.5を超えた瞬間からは“点数による差”はほぼ消える。 では、何で選ばれているのか。 答えはシンプルで、 写真です。 ・美味しそうか ・自分が行くイメージができるか ・なんとなく安心できるか この「なんとなく」の正体が、写真です。 レビューを読む人は、実は少数派 オーナーさんが一生懸命読んでいるレビュー。 実は、 ほとんどのユーザーはそこまで読んでいません。 行動を分解すると、こうなります。 一覧で
笙子 太田
1月15日読了時間: 3分


カラフルなマカロンを「安っぽく見せない」写真の条件 ──フードカメラマン太田笙子が現場で意識していること
マカロンほど、写真で印象が分かれるスイーツはなかなかありません。 色とりどりで可愛く、並べるだけでもそれなりに映える。 でも一方で、「なぜかチープに見える」「高級ラインなのに価格が伝わらない」という相談がとても多いのも事実です。 私はフードカメラマンとして、料理撮影・食品撮影・商品撮影を数多く担当してきましたが、マカロンは“撮り方次第で価格帯が一気に下がって見える”代表例だと感じています。 では、何を押さえれば「安っぽさ」を回避できるのか。 今日はその条件を、現場目線でお話しします。 条件①「色数を増やしすぎない」 マカロンはそれ自体がカラフル。 だからこそ、周囲の色は引くのが鉄則です。 背景、器、小物まで色を足してしまうと、 「可愛い」より先に「情報量が多い」が来てしまいます。 私がよく使うのは、 白/生成り/淡いグレー/マットなベージュ。 これらはマカロンの色を邪魔せず、むしろ引き立ててくれる存在です。 ポイントは、 足すなら1色まで。しかも主役の色を拾うだけ。 これだけで、写真の印象は驚くほど落ち着きます。 条件②「光を柔らかくしすぎない」
笙子 太田
1月13日読了時間: 3分


マカロンの商品写真で「背景を白にすればいい」は本当か?
フードカメラマンの太田笙子です。 マカロンの商品撮影で、よく聞かれる質問があります。 「とりあえず白背景で撮れば大丈夫ですよね?」 結論から言うと、半分は正解で、半分は不正解です。 白背景は確かに万能に見えます。 清潔感があり、ECにも使いやすく、失敗しにくい。 でも、マカロンという被写体においては、白背景が“安っぽさ”を助長してしまうケースも少なくありません。 今回は、料理撮影・食品撮影・商品撮影を専門にしてきたフードカメラマンの視点から、 「白背景は本当に正解なのか?」を整理してお話しします。 白背景が選ばれやすい理由 まず、なぜ白背景がここまで使われるのか。 ・色とりどりのマカロンが映える ・ECサイトの規定に対応しやすい ・レタッチがしやすい ・「無難」という安心感 このあたりが理由だと思います。 特に楽天市場やECモールでは、 「白背景=商品写真」というイメージが強く、 マカロンでもとりあえず白で、という判断になりがちです。 ここまでは、間違いではありません。 でも、白背景が“弱くなる”瞬間がある 問題は、白背景が“正解”にならない条件
笙子 太田
1月9日読了時間: 4分
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