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私が全国に100名あまりのフードカメラマンチームを作った理由
(カメラマンの働き方改革と、女性の出産育児を支えたいという想い) フードフォトグラファーとして活動していると、撮影の方法や技術の話をされることが多いのですが、私が本気で大切にしているテーマはもうひとつあります。 それは 「カメラマンが無理なく、続けられる働き方をつくること」 です。 いま、私の会社・株式会社Light&Green では、全国に約100名ほどのフードカメラマンが在籍し、撮影チームとして動いています。 これは、事業拡大のためだけではなく、むしろ “どうすればカメラマンが健康に、長く、誇りを持って働けるか” を考え続けて辿り着いた形です。 今日は、その背景について、少し個人的なことも交えながら書いてみようと思います。 ■ カメラマンの仕事は「好きなだけ」では続かない カメラマンの世界は魅力にあふれています。 光を読み、食材が一番美しく見える瞬間を探し、お客様と一緒に「売れる写真」を作る。 私自身、この仕事が心から好きです。 しかしその一方で、 「長時間労働」 「スケジュールの読みにくさ」 「収入の安定しづらさ」 といった課題を抱える人も
笙子 太田
2025年11月30日読了時間: 4分


料理写真はなぜ「人の手」を入れると強くなるのか〜フードカメラマンが“人の気配”を大切にする理由
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 料理写真を見るとき、 つい料理そのものに目がいきます。 ですが、料理撮影では 料理だけを写す写真よりも 人の気配がある写真 のほうが強くなることが多いです。 その代表的な要素が 人の手 です。 今日は、料理写真に人の手を入れる理由についてお話しします。 料理は「体験」 料理は、ただの物ではありません。 ・箸でつまむ ・フォークで切る ・スプーンですくう こうした動作を通して体験されるものです。 そのため料理写真でも、 食べる動作 が入ると 写真は一気にリアルになります。 人の手があるとサイズ感が伝わる 料理写真で難しいのが サイズ感 です。 料理だけを写すと、 ・量が多いのか ・小皿なのか が分かりにくいことがあります。 そこに人の手が入ると、 料理の大きさや量が 自然に伝わります。 海外向け写真では特に効果的 インバウンド向けの料理写真では、 ・箸を持つ手 ・料理を取り分ける手 ・乾杯の瞬間 などの写真がよく使われます。 これは、 食体験を想像しやすくする ためです。
笙子 太田
2 日前読了時間: 2分


料理写真はなぜ「背景」が重要なのか〜フードカメラマンが最初に考える“料理以外の要素”〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 料理写真というと、多くの方は 「料理をどう撮るか」に意識が向きます。 もちろん料理そのものは主役ですが、 実は料理撮影の現場では 背景の設計 が非常に重要になります。 同じ料理でも、背景が変わるだけで 写真の印象は大きく変わるからです。 今日は、料理写真において背景が重要な理由についてお話しします。 背景は料理の「価格帯」を決める 料理写真の背景は、 料理の印象だけでなく 価格帯 まで決めてしまうことがあります。 例えば同じパスタでも ・プラスチックのテーブル ・雑多な背景 では、カジュアルな印象になります。 一方で ・木のテーブル ・リネンの布 ・落ち着いた色 などの背景を使うと、料理は一気に レストラン料理の印象 になります。 料理カメラマンやフードカメラマンは、 料理の価格帯やブランドイメージに合わせて 背景を選びます。 背景は料理を引き立てる 料理写真では、 主役は料理 です。 背景が強すぎると、 料理よりも背景が目立ってしまいます。 例えば ・派手すぎる色 ・柄
笙子 太田
3 日前読了時間: 2分


料理撮影でプロが最初に決める5つのこと〜フードカメラマンが撮影前に設計しているポイント〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 料理撮影というと、 「カメラで料理を撮る仕事」 と思われることが多いのですが、 実際には 撮影前の設計 がとても重要です。 料理カメラマンやフードカメラマンは、 撮影を始める前にいくつかのポイントを決めています。 今日はその中でも、特に重要な 5つのポイントをご紹介します。 ① 誰に向けた写真なのか 最初に決めるのは ターゲット です。 例えば ・日本人向け ・インバウンド向け ・SNS向け ・広告向け ターゲットが違うと、 ・色 ・構図 ・演出 も変わります。 ② 光の方向 料理写真では 光 が非常に重要です。 ・左から光 ・逆光 ・柔らかい光 など、料理ごとに最適な光を決めます。 ③ 構図 料理撮影では、 ・真上 ・斜め ・寄り など、構図によって写真の印象が変わります。 料理の特徴に合わせて構図を設計します。 ④ 背景と小物 料理写真では、 ・器 ・カトラリー ・布 ・テーブル素材 などの要素も重要です。 背景によって ・高級感 ・カジュアル感 が変わります。 ⑤
笙子 太田
4 日前読了時間: 2分


料理写真で「食べたくなる構図」とは〜フードカメラマンが考える見せ方の設計〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 料理写真を見ていて、 「すごく食べたくなる写真」と「綺麗だけど食欲が湧かない写真」 があります。 その違いのひとつが 構図 です。 料理撮影では、構図によって料理の印象が大きく変わります。 今日は、フードカメラマンがよく使う 「食べたくなる構図」の考え方を紹介します。 構図① 寄る構図 料理写真では、 料理が主役 です。 そのため、料理が小さく見える写真は満足感が伝わりにくくなります。 海外のレストラン広告を見ると、多くの場合料理が画面いっぱいに写っています。 これは ・量感 ・満足感 ・質感 を伝えるためです。 構図② 食べる瞬間 食欲を刺激する写真には、多くの場合 動き があります。 例えば ・フォークが入る瞬間 ・スプーンですくう瞬間 ・チーズが伸びる瞬間 こうした動きが入ると、写真は単なる静物ではなく 食体験 になります。 構図③ 奥行き 料理写真では、 奥行き があると立体感が生まれます。 例えば ・前ボケ ・背景の料理 ・テーブルの奥行き こうした要素があると
笙子 太田
5 日前読了時間: 2分


料理写真はなぜ「シズル感」が重要なのか〜フードカメラマンが美味しさを写真で伝える理由〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 料理写真の世界では、よく使われる言葉があります。 「シズル感」 聞いたことがある方も多いかもしれません。 シズル感とは、簡単に言えば「食欲を刺激する視覚的な要素」のことです。 料理撮影では、このシズル感をどう作るかが写真の完成度を大きく左右します。 シズル感とは何か 料理写真で言うシズル感とは、 ・湯気 ・艶 ・溶けかけ ・肉汁 ・油の輝き など、 「今まさに美味しい瞬間」 を感じさせる視覚情報です。 例えば ・焼きたてのハンバーグから出る肉汁 ・溶けかけたチーズ ・照りのあるタレ こうした要素を見ると、人は自然と 「食べたい」 と感じます。 人は味を“視覚”で想像している 料理写真では味そのものは伝えられません。 香りも、温度も、食感も、 写真から直接感じることはできません。 それでも人は写真を見て 「美味しそう」 と判断します。 これは、 視覚情報から味を想像している からです。 料理カメラマンやフードカメラマンの仕事は、 この想像を引き出すビジュアルを設計することで
笙子 太田
6 日前読了時間: 2分


飲食店の写真、プロに頼むべきタイミング〜フードカメラマンに依頼するベストな時期〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 飲食店のオーナーの方から、よくこんな質問をいただきます。 「写真って、どのタイミングでプロに頼むべきですか?」 実は、料理撮影を依頼するベストなタイミングはいくつかあります。 今日は、料理カメラマンとしておすすめする 3つのタイミングをご紹介します。 タイミング① 新メニューを作ったとき 新メニューを作ったときは、料理撮影をする良いタイミングです。 理由はシンプルで、写真がなければ伝わらないからです。 特に ・SNS ・グルメサイト ・メニューでは写真が非常に重要です。 新しい料理ほど、写真の影響は大きくなります。 タイミング② 客層を変えたいとき 例えば ・インバウンド客を増やしたい ・客単価を上げたい ・若い客層を増やしたい こうした場合、写真を変えることが効果的なケースがあります。 写真は ・店の雰囲気 ・価格帯 ・体験 を表現する要素だからです。 タイミング③ 売上が伸び悩んでいるとき 料理の味には自信があるのに、 ・予約が増えない ・SNSの反応が弱い ・ECが
笙子 太田
7 日前読了時間: 2分


料理写真で売上が変わった実例 〜フードカメラマンが見てきたビジュアルの力〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 「写真で売上は変わるのか?」 これは、飲食店の方からよく聞かれる質問です。 結論から言うと、 変わるケースはとても多いです。 もちろん、料理の味やサービスが大前提ですが、 写真は お客様が店を選ぶ入口 だからです。 今日は、料理撮影で実際に起きた売上の変化の例をご紹介します。 事例① 写真変更で外国人予約が増えたレストラン あるレストランでは、 料理写真が ・暗い ・量感が伝わらない ・料理が小さく見える という状態でした。 そこで料理撮影を行い、 ・料理を画面いっぱいに配置 ・湯気を入れる ・料理の艶を強調 という構図に変更しました。 すると、 外国人予約が約40%増加 しました。 理由はシンプルで、 料理の魅力が写真で伝わるようになったからです。 事例② 商品写真の変更でEC売上アップ 食品ECでは、 ・白背景の商品写真だけ ・使用シーンがない というケースがよくあります。 そこで ・調理途中 ・完成料理 ・使用イメージ を追加すると、購入率が上がるケースが多いです。
笙子 太田
4月8日読了時間: 2分


料理写真はなぜ「湯気」が重要なのか〜フードカメラマンが温度感を作る理由〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 料理写真を見ていて、 「なんだか美味しそう」 と感じる写真と、 「料理は良さそうなのに惹かれない」 と感じる写真があります。 その違いのひとつが、 温度感です。 料理撮影の現場では、よくこう言われます。 料理写真は“温度”を写す写真。 その温度感を最も分かりやすく伝えるのが 湯気 です。 人は湯気を見ると「美味しそう」と感じる 心理学や食品マーケティングの研究でも、 湯気は食欲を刺激する視覚情報 とされています。 湯気を見ると、人は無意識に ・出来立て ・温かい ・香りが立っている というイメージを持ちます。 例えば ・ラーメン ・鍋料理 ・ハンバーグ ・味噌汁 これらの料理で湯気がないと、 写真はどこか 冷たい印象 になってしまいます。 実は湯気は写真に写りにくい 意外に思われるかもしれませんが、 湯気はそのままでは 写真に写りにくいものです。 理由は単純で、 湯気は透明だからです。 そのため料理撮影では ・逆光 ・暗めの背景 ・光の角度 を工夫して、 湯気が見えるよう
笙子 太田
4月7日読了時間: 2分


プロの料理撮影は何が違うのか〜フードカメラマンの仕事は「撮影」だけではない〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 料理撮影のご相談をいただくと、 時々こう言われることがあります。 「写真って、カメラが良ければ撮れるのでは?」 もちろんカメラは重要ですが、 実はプロの料理撮影で一番違うのは 撮る前の設計 です。 今日は、料理カメラマンと一般的な撮影の違いをお話ししてみたいと思います。 違い① 光の設計 料理写真の完成度の多くは 光 で決まります。 ・光の方向 ・光の硬さ ・影の位置 これらを調整することで ・艶 ・温度感 ・立体感 が生まれます。 料理撮影では 食べたくなる光 を作ることが重要です。 違い② 構図の設計 料理写真では、 構図によって ・価格帯 ・満足感 ・ブランドイメージ が変わります。 例えば ・真上から撮る料理 ・斜めから撮る料理 ・寄る料理 それぞれ意味があります。 料理カメラマンは、 料理ごとに構図を設計 しています。 違い③ 食の知識 フード撮影では ・器の置き方 ・カトラリーの位置 ・盛り付け など、 食文化の理解 が必要になります。 例えば ・刺身の向き
笙子 太田
4月6日読了時間: 2分


パステルカラーの広告撮影で「印象に残る」写真を撮るには?〜イースター・春シーズン撮影のコツを徹底解説〜
パステルカラーって、写真にするとなんかぼんやりしちゃうんですよね」 撮影のご相談をいただくとき、こういう声をよく聞きます。 わかります!すごくわかります! 淡い色は確かに難しい。 でも実は、ポイントを押さえれば、パステルカラーの撮影こそ、見た人の記憶にじんわりと残る広告写真になるんです。 私、太田笙子はフードカメラマンとして、飲食店や食品ブランドの広告撮影を手がけてきました。 イースターシーズンの撮影は毎年ご依頼が増えるテーマのひとつ。 今回は、淡い色合いの装飾が多い春シーズン撮影で、印象のある広告写真をつくるためのポイントをまとめました。 そもそも、なぜパステルカラーは「弱い写真」になりやすいのか まず、なぜぼんやりした仕上がりになりやすいのかを知っておくと、対策が立てやすくなります。 パステルカラーとは、白をたくさん混ぜた高明度・低彩度の色のこと。 ピンク、ラベンダー、ミントグリーン、バターイエロー・・・ どれも美しい色ですが、彩度が低い分、写真の中で埋もれやすい性質を持っています。 さらに、柔らかい光と組み合わせると、全体がフラットに見えて
笙子 太田
4月5日読了時間: 7分


料理写真が「安っぽく見える」5つのNG〜フードカメラマンが必ず避けるポイント〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 同じ料理でも、 ・高級そうに見える写真 ・安っぽく見える写真 があります。 これは料理の問題ではなく、 多くの場合 写真の見せ方 の問題です。 今日は、料理撮影の現場で フードカメラマンが必ず避ける 安っぽく見える写真のNG例 をご紹介します。 NG① 光が強すぎる 強すぎるライトは、 ・テカリ ・白飛び ・不自然な影 を作ります。 料理写真では 柔らかい光 が基本です。 強い直射光は、 料理を美味しそうに見せるどころか 質感を壊してしまいます。 NG② 背景がチープ 背景は料理の価格帯を決めます。 例えば ・ビニール感のあるテーブル ・雑多な背景 ・生活感の強すぎる小物 こうした要素があると、 料理は一気に 量販店の印象になります。 高級感のある料理写真では ・木 ・石 ・布 など、 素材感のある背景がよく使われます。 NG③ 構図が遠い 料理が小さく見える写真は、 満足感が伝わりません。 海外の飲食広告では、 料理が画面の主役 になる構図がほとんどです。 料理撮影では
笙子 太田
4月4日読了時間: 2分


なぜ料理写真は「左側から光」が多いのか〜フードカメラマンが光の向きを決めるときの考え方〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 料理撮影の現場を見た方から、よくこう聞かれます。 「どうして料理写真って左から光が当たっていることが多いんですか?」 確かに、料理写真を見ると 左側から光が来ている写真が多いことに気づきます。 ただし、これは単なるルールではありません。 実はフードカメラマンは、 料理ごとに 「光の向き」を設計している のです。 今日は、料理撮影において 光の向きがどのように決まるのかを解説してみたいと思います。 料理の立体感は「影」で決まる 料理写真で一番大切なのは、 立体感 です。 例えば ・ハンバーグ ・ステーキ ・ケーキ ・パン こうした料理は、 影があることで厚みや高さが伝わります。 もし正面から均一に光を当ててしまうと、 料理は平面的になり 美味しそうに見えなくなることがあります。 そのため料理撮影では、 ・斜めから光を当てる ・影をコントロールする という方法がよく使われます。 光の向きで料理の印象が変わる 光の方向が変わると、 料理の見え方は大きく変わります。 例えば 逆光
笙子 太田
4月3日読了時間: 2分


なぜ海外ブランドは写真に何百万円もかけるのか— ビジュアルが売上を左右する理由 —
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 海外ブランドの広告やECサイトを見ると、 「写真がとにかく美しい」 と感じたことはありませんか? 実は多くの海外ブランドでは、 商品写真や料理写真の制作に 数百万円規模の予算 がかけられることも珍しくありません。 なぜそこまで投資するのでしょうか。 理由① 写真は24時間働く営業だから ECサイトでは、 店員さんはいません。 代わりに働くのが 写真 です。 写真は ・商品の価値 ・価格帯 ・ブランドイメージ を数秒で伝えます。 つまり写真は 営業・広告・接客を同時に行う存在 なのです。 理由② ブランド価値はビジュアルで決まる 同じ商品でも、 写真の見せ方によって ・5,000円に見える ・50,000円に見える という差が生まれます。 高級ブランドほど、 ビジュアルの統一感を徹底しています。 ・色 ・光 ・背景 ・世界観 これらが揃うことで、 ブランドの価値が伝わります。 理由③ SNS時代は「写真が広告」 現在、多くの商品は SNS EC 広告 で販売されています。
笙子 太田
4月2日読了時間: 2分


なぜ私は“ひとりのフードカメラマン”で終わらなかったのか。チームで撮るという選択
フード撮影は、感性の仕事です。 だからこそ、「自分が撮らないと意味がない」そう思っていました。 でも、1,000件以上の料理撮影・食品撮影を経験する中で、あることに気づきました。 本当に価値があるのは、 “自分が撮ること”ではなく、“価値を再現できること” だと。 フード撮影は“偶然の芸術”ではいけない 料理は毎回状態が違います。 火入れの秒数、湯気の上がり方、ソースのとろみ、盛り付けの重心 それをその場の感覚だけで撮っていたら、再現性はありません。 しかし企業様にとって必要なのは、“奇跡の1枚”ではなく、 安定して成果を出すビジュアル設計 です。 特にインバウンド向け、海外EC向け、多拠点展開しているブランド様にとっては「どこで撮ってもブランドが崩れない」ことが重要になります。 なぜチーム化したのか 私が率いる株式会社Light & Green には、全国にフードカメラマンが在籍しています。 理由はシンプルです。 1人では、ブランドを“面”で守れないから。 例えば、 ・東京と大阪で同時撮影 ・全国チェーンの統一ビジュアル ・急な大量案件 これ
笙子 太田
4月1日読了時間: 3分


料理写真は「味」ではなく「期待値」を売っている— フードカメラマンが考えるビジュアルの役割 —
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 料理写真は「美味しそうに撮るもの」。 多くの方がそう思っているかもしれません。 もちろんそれは正しいのですが、 実は料理写真の役割はもう少し深いものです。 料理撮影の世界では、よくこう言われます。 料理写真は味ではなく“期待値”を売っている。 今日はその意味についてお話ししてみたいと思います。 写真は味を伝えられない 当たり前ですが、写真から味は分かりません。 香りも、食感も、温度も伝わりません。 それでも人は写真を見て、 「美味しそう」 「食べてみたい」 と感じます。 これは、写真が 味そのものではなく“体験の期待”を作っている からです。 人は「美味しそう」より「食べたい」で動く 料理写真のゴールは 「美味しそう」 と思わせることではありません。 本当のゴールは 「食べたい」 と思わせることです。 そのために必要なのは、 ・量感 ・温度感 ・臨場感 ・文化背景 といった要素です。 例えば ・スプーンが入った瞬間 ・チーズが伸びる瞬間 ・湯気が立つ鍋 こうした瞬間を見る
笙子 太田
3月31日読了時間: 2分


美味しい料理なのに売れない店の写真の共通点— フードカメラマンが現場でよく見る3つの問題 —
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 レストランや飲食店の方から、よくこんな相談をいただきます。 「料理には自信があるのに、なぜかお客様が増えない」 実際にお店へ伺って写真を拝見すると、 かなりの確率で同じ問題が見つかります。 それは、 料理は美味しいのに、写真がその魅力を伝えていない というケースです。 今日は、料理撮影の現場でよく見かける 「売れない料理写真の共通点」を3つご紹介します。 ① 料理が小さく見える 飲食店の写真で意外と多いのが、 料理が実際より小さく見えてしまう写真 です。 例えば ・テーブルが広すぎる ・器が遠い ・引きの構図すぎる こうした写真では、料理の存在感が弱くなります。 海外のレストラン広告を見ると、 多くの場合は 料理が画面いっぱいに写っています。 これは、量感や満足感を視覚的に伝えるためです。 料理撮影では、 「料理を美味しそうに見せる構図設計」が非常に重要になります。 ② 温度感がない 料理写真で最も重要なのは、 温度を感じるかどうか です。 例えば ・湯気 ・溶けかけ ・
笙子 太田
3月30日読了時間: 2分


売れるスイーツEC写真の構成— 商品撮影は「1枚」ではなく「設計」で売れる —
洋菓子ブランドやスイーツブランドのECサイトを見ていると、ときどきこんなケースがあります。 写真はきれい。 お菓子も美味しそう。 でも、なぜか売れていない。 その原因のひとつが 写真の構成が足りない ということです。 ECサイトの場合、写真は単なるイメージではありません。 商品説明そのもの です。 つまり、「どんな写真を何枚用意するか」がとても重要になります。 フードカメラマンとして料理撮影・食品撮影・商品撮影を担当してきた経験から、スイーツECで売れやすい写真構成をご紹介します。 ① メイン写真(第一印象) まず最も重要なのが 1枚目の写真 です。 ECサイトでは、多くのユーザーが最初の写真だけを見て ・クリックするか ・商品ページを開くか を判断します。 この写真では ・美味しそう ・ブランドの雰囲気 ・商品の形 が一目で伝わることが重要です。 背景や構図はシンプルにして、 主役をしっかり見せる ことがポイントです。 ② 商品単体写真 ECでは、 商品の形がわかる写真 も必須です。 例えば 正面、斜め、断面 など。 お客様は 「どんな商品なの
笙子 太田
3月29日読了時間: 3分


商品が売れないのは中身が原因ではない? 〜「見た目が9割」と言われる理由と、料理・商品写真の本当の役割〜
こんにちは。 インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。 最近、経営者向けの動画でこんな言葉を聞きました。 「商品が売れないのは中身が原因ではない。 見た目が9割。」 一見すると少し極端に聞こえる言葉かもしれません。 ですが、フード撮影・食品撮影の現場にいる私から見ると、実はかなり本質を突いた言葉でもあります。 なぜなら、私たち消費者は「味」や「品質」を体験する前に、まず見た目で判断しているからです。 今日は、料理撮影・商品撮影の視点から、この言葉の意味を少し深く解説してみたいと思います。 人は「中身」を見る前に「見た目」で判断している レストランを探すとき、ECサイトで商品を探すとき、 私たちはまず何を見るでしょうか。 多くの人が最初に見るのは、文章ではなく写真です。 ・食べログの料理写真 ・ECサイトの商品写真 ・Instagramの料理写真 ・広告バナー これらのビジュアルを見て、 「美味しそう」 「高そう」 「安心できそう」 「なんだか安っぽい」 という第一印象が、数秒で決まります。 この段階で興味を持たれなければ、..
笙子 太田
3月28日読了時間: 4分


洋菓子ブランド撮影で最初に決めるべき5つのこと— 商品撮影を成功させるための設計 —
新しく洋菓子ブランドを立ち上げるとき、多くの方がまず考えるのが「写真撮影」です。 ECサイトInstagram広告パンフレット いまの時代、写真はブランドの顔になります。 しかし実際の現場では、 「とりあえず撮影してみたけれど、なんだかブランドの印象が弱い」 というケースも少なくありません。 その原因の多くは、 撮影の前に決めるべきことが決まっていない ことです。 フードカメラマンとして料理撮影・食品撮影・商品撮影を数多く担当してきた経験から、ブランド立ち上げの撮影で必ず整理しておきたいポイントを5つご紹介します。 ① 誰に向けたブランドなのか まず最初に決めるべきことは ターゲットのお客様です。 例えば ・自分へのご褒美スイーツ ・ギフト用スイーツ ・日常のおやつ ・高級ブランド これによって写真の方向性は大きく変わります。 例えば 高級ギフトなら落ち着いた色設計 カジュアルスイーツなら明るく親しみやすい写真 この違いは、撮影設計の出発点になります。 ② ブランドの空気感 洋菓子ブランドの場合、 写真は「商品」だけではなく ブランドの空気感 を
笙子 太田
3月27日読了時間: 3分
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