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ヘルシー食品こそ「人の手」を入れるべき理由— なぜ物撮りでは弱いのか —

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 6 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは。

日本の食を世界に届けるフードカメラマン、太田笙子です。

健康志向の食品、いわゆる「ヘルシー食品」の撮影をしていると、よくご相談いただくのが

「商品をきれいに撮ってほしい」

というご要望です。

もちろん、食品撮影や商品撮影では、商品単体の写真(いわゆる物撮り)はとても重要です。

ECサイトでは特に、形やサイズ、内容量などを正確に伝えるカットが必要になります。

ただ、ヘルシー食品に関しては、

物撮りだけでは弱い

と感じることが多いのです。

今日は、料理カメラマンとして撮影の現場で強く感じているヘルシー食品に「人の手」を入れる理由についてお話しします。



ヘルシー食品は「体験」を売っている

まず大前提として、ヘルシー食品は

単なる食品ではなく、

ライフスタイル

を売っています。

例えば、

・高タンパク食品

・グルテンフリー

・ビーガン料理

・低糖質スイーツ

これらはすべて

「健康的な生活」

という体験とセットで選ばれています。


つまり、

食べた後の自分の状態

まで含めて商品価値があるのです。

ところが、商品単体の写真だけでは

・どんなシーンで食べるのか

・どんな生活に合うのか

・どんな満足感があるのか

がなかなか伝わりません。

そこで重要になるのが、

人の手や動き

です。



体験価値を可視化する

料理撮影で手を入れると、写真は大きく変わります。

例えば、

・スプーンを持つ手

・箸を持ち上げる瞬間

・バーガーをかじる前のカット

・ヨーグルトをすくう動作

こうしたカットが入るだけで、

食べる体験

が写真の中に生まれます。

これはECサイトでもSNSでもとても重要で、

「どう食べるか」が想像できる写真は、ユーザーの購買意欲を高めやすいと言われています。

2023年にHubSpotが公表したマーケティング調査では、ビジュアルコンテンツはユーザーのエンゲージメントを高め、購買行動にも影響を与える重要な要素であると報告されています(出典:HubSpot Marketing Report 2023)。

つまり、

体験が見える写真ほど、人は反応しやすい

ということです。



食後の満足感を写す

ヘルシー食品は、

「食べる瞬間」だけでなく

食後の満足感

もとても重要です。

例えば、

・朝の光の中で食べるグラノーラ

・運動後にプロテインスイーツを食べるシーン

・カフェでビーガンスイーツを楽しむ時間

こうしたカットは、

食べた後の気分まで想像させます。

つまり、

健康的・満足感がある・ポジティブな気分になる

というイメージを作ることができます。

ヘルシー食品の撮影では、この

ポジティブな空気感

がとても大切です。



海外ブランドは「食べている瞬間」を必ず入れる

海外の食品ブランドを見ていると、ほとんどの場合、

食べている瞬間

の写真が入っています。

例えば、

・スプーンが入る瞬間

・チョコが割れる瞬間

・バーガーを持つ手

・ナッツをつまむ手

これは偶然ではありません。

海外のブランドは、

商品ではなくライフスタイルを売る

という考え方がとても強いからです。

日本では

「きれいな商品写真」

が重視される傾向がありますが、

海外では

生活の中のシーン

が重視されます。

この違いは、インバウンド向けや越境ECの撮影でもとても重要です。



ヘルシー食品は「未来の自分」を売っている

ヘルシー食品を選ぶ理由は、

今お腹が空いているから、だけではありません。

多くの場合、

・健康になりたい

・体型を維持したい

・美容に良さそう

・良い生活を送りたい

という

未来の自分

を想像して購入します。

だからこそ、写真も

商品だけではなく

その食品を食べている生活

を写す必要があります。



まとめ

ヘルシー食品の撮影で人の手を入れる理由は、主に次の3つです。

・体験価値を可視化できる

・食後の満足感を伝えられる

・ライフスタイルを表現できる

ヘルシー食品は、単なる食べ物ではなく

健康的な生活の象徴

でもあります。

だからこそ、

物撮りだけではなく

人の存在を感じる写真

がとても重要になるのです。


フードカメラマン 太田笙子は、インバウンド・海外展開を見据えた料理撮影・食品撮影・商品撮影を行っています。

ヘルシー食品やウェルネスブランドの撮影についてもお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらhttps://www.foodphoto-shoko.com/contact

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