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インバウンド向けヘルシー料理の色設計— 国別NGカラーと心理背景 —

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 4 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは。

日本の食を世界に届けるフードカメラマン、太田笙子です。

最近、健康志向の食品やレストランの撮影依頼が増えています。

グルテンフリー、ビーガン料理、低糖質スイーツ、高タンパクメニューなど、いわゆる“ヘルシー系メニュー”です。

ただ、インバウンド向けの撮影で意外と見落とされがちなのが

色設計(カラー設計)

です。

料理写真は「美味しそう」に見えれば良い、と思われがちですが、実は国や文化によって

好まれる色や避けられる色

がかなり違います。

私がセミナーなどでお話ししている「世界に伝わるビジュアル戦略」でも触れているのですが、写真の色は文化によって意味が変わることがあります。


今日は、ヘルシー料理をインバウンド向けに撮影する際に意識している国別の色設計と心理背景についてお話しします。



アメリカ:明快で力強い色

アメリカ市場では、

はっきりした色

が好まれる傾向があります。

例えば、

・鮮やかなグリーン

・明るい赤

・白とのコントラスト

・彩度の高い色


アメリカの広告文化は、

明確・ポジティブ・力強い

という特徴があります。


そのためヘルシー料理でも、

アボカド・ベリー・サラダ・プロテインボウル

などの色がしっかり見える写真が好まれます。

逆に、

くすんだ色・グレー寄りのトーン

は少し弱い印象になりがちです。


ヘルシー料理の場合は、

エネルギーを感じる色

が重要になります。



フランス:落ち着いたエレガントな色

フランスでは、少し違います。

フランスの食文化は

上質さ・美意識・バランス

を重視します。

そのため、

ネイビー・ボルドー・オフホワイト・グレイッシュカラー

など、

落ち着いた色調

が好まれる傾向があります。


ヘルシー料理でも、

ナチュラル・洗練・上品

といった印象が重要です。

例えばビーガンスイーツでも、

カラフルにしすぎるより

少しトーンを抑えた色設計

の方が高級感が出ることがあります。



台湾:明るさと清潔感

台湾は、日本と少し似ている部分もありますが、

明るくポジティブな色

が好まれる傾向があります。

特にSNS文化が強いので、

ピンク・ターコイズ・明るい赤・爽やかなグリーン

など、

明るく元気な色

が好まれます。


台湾では

清潔感・可愛さ・明るさ

がとても重要です。

そのため、ヘルシー料理でも

暗い写真より

明るく軽やかな写真

の方が好まれやすいです。



中国:赤と金の意味

中国市場では、

色の意味

がとても重要になります。

特に、

赤・金

幸福・繁栄・成功

を象徴する色です。


そのため、

料理写真でも

赤いアクセント・温かい色味

があると

縁起の良い印象になります。


逆に注意が必要なのは、です。

中国では白は

喪を連想させる色

とされる場合があります。

そのため、

白をメインにしたシンプルな写真は

少し冷たい印象になることもあります。



同じ料理でも印象は大きく変わる

ここがとても面白いところなのですが、

同じヘルシー料理でも

色設計を変えるだけで

印象は大きく変わります。

例えばビーガンボウルでも、

アメリカ向けなら

彩度高め・明るいコントラスト


フランス向けなら

トーンを抑えた色・落ち着いた背景


台湾向けなら

明るい色・SNS映え


中国向けなら

赤系アクセント

というように、ターゲット市場によって最適解が変わるのです。



色は文化の翻訳でもある

インバウンド向けの食品撮影では、

料理そのものだけでなく

文化の翻訳

が必要になります。


食文化は世界共通ですが、

「美味しそう」の感じ方は文化によって違います。

だからこそ、

色・光・構図

といったビジュアル設計がとても重要です。



まとめ

インバウンド向けヘルシー料理の色設計では、次のポイントを意識しています。

・アメリカ:明快でエネルギーのある色

・フランス:落ち着いたエレガントな色

・台湾:明るくポジティブな色

・中国:赤と金の意味を意識

同じ料理でも、色設計を変えるだけで

伝わり方は大きく変わります。

写真は、言葉を使わずに文化を伝えるコミュニケーションでもあります。

インバウンド向けの料理撮影では、この文化的な視点がとても重要になるのです。


フードカメラマン 太田笙子は、インバウンド・海外展開を見据えた料理撮影・食品撮影・商品撮影を行っています。

海外市場を意識したビジュアル設計や、越境EC向けの撮影についてもお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらhttps://www.foodphoto-shoko.com/contact

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