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洋菓子店オーナー様へ ― 生ケーキは主役。でも“経営”を支えるのは焼き菓子という現実 ―

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 7 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは。

インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。


華やかなショートケーキやモンブラン。

ショーケースに並ぶ姿は、本当に美しいですよね。


でも、現場のオーナー様とお話しすると、こんな声をよく聞きます。


「生ケーキは売れているのに、思ったほど利益が残らないんです」


実はこれ、決して珍しい話ではありません。

今日は、なぜ焼き菓子がお店の経営を支えているのかを、3つのポイントで整理してみます。





1. 「ロス」の少なさが決め手



生ケーキと焼き菓子の最大の違いは、

売り物にならなくなるまでの時間です。



生ケーキ



・賞味期限は当日中がほとんど

・売れ残れば即廃棄

・材料費も手間もそのままロス


生クリームやフルーツは高価で繊細。

その日の天候や客足によって、利益は簡単に崩れます。



焼き菓子



・数週間〜1ヶ月日持ち

・翌日以降も販売可能

・廃棄リスクが圧倒的に低い


「今日売れなくても、明日売れる」


この安心感は、経営にとって想像以上に大きいのです。





2. コスト(材料費・人件費)の差



見た目が豪華な商品ほど、裏側のコストは重い。



材料費



生ケーキは

・生クリーム

・フレッシュフルーツ

・チョコレート装飾


など、傷みやすく単価の高い材料が中心。


焼き菓子は

・小麦粉

・砂糖

・卵

・バター


保存がきき、価格変動も比較的安定しています。



人件費



生ケーキは仕上げに高度な技術と時間が必要です。

一台ずつ丁寧にデコレーションする工程は、まさに職人技。


一方、焼き菓子は

・一度に大量生産が可能

・作り置きができる

・作業効率が良い


つまり、利益率を安定させやすい商品なのです。





3. 「ついで買い」と「ギフト需要」



客単価を上げる存在、それが焼き菓子です。


・ケーキを買いに来た方がレジ横でフィナンシェを1つ追加

・手土産用に箱詰めを購入

・バレンタインや母の日で数千円単位のセット販売


焼き菓子は

「自分用」から「贈答用」まで幅広い役割を持っています。


実際、2024年の国内ギフト市場は拡大傾向にあり、

中元・歳暮に限らず通年型ギフトの需要が増加しています

(出典:矢野経済研究所「ギフト市場に関する調査2024」)。


さらに、訪日外国人旅行消費額は2024年に過去最高を更新し、

菓子類は人気の土産カテゴリーのひとつです

(出典:日本政府観光局(JNTO)2024年訪日外客消費動向調査)。


つまり焼き菓子は、

ローカル顧客にも、インバウンドにも強い商品なのです。





では、写真はどう利益に直結させるか?



私は「綺麗に撮ります」では提案しません。


大切なのは

利益を生む商品を、利益が出る見せ方で撮ること。





① ギフト需要を狙ったセット撮影



焼き菓子は単品より「箱」で利益が出ます。


提案すべきは:


・中身が見えるギフト箱の集合写真

・リボンを解く瞬間

・個包装を開けるワクワク感


「予約したくなる写真」を先に用意するのです。


年間販促に使い回せるビジュアルは、

広告費の回収率も高くなります。





② ライフスタイル提案で“地味”を脱却



焼き菓子は茶色い。

正直、写真にすると地味です。


だからこそ、


・仕事の合間のコーヒータイム

・休日のティータイム

・子供のおやつ時間


といった生活シーンに入り込ませる。


日持ちする商品だからこそ、


「ストックしておきたくなる写真」


を撮るのです。


これはInstagramなどSNS運用でも大きな差になります。





③ 素材の安心感を伝える“断面”撮影



焼き菓子はテクスチャーが命。


・クッキーを割る瞬間

・フィナンシェのしっとり断面

・とろりとしたジャムの艶


良いバターを使っているなら、

その“層”を見せなければ意味がありません。


私は料理撮影・食品撮影において、

必ずライティングで質感を設計します。


「香りが見える」写真を目指します。



生ケーキの華やかさを入り口にしながら、

利益を支える焼き菓子の「ついで買い」や「ギフト予約」を増やす。


写真は、その流れを設計できます。


ショーケースの美しさだけでなく、

レジ横の1個、箱詰めの1セットまで。


そこまで考えた撮影こそ、

本当の意味で“経営に寄り添う写真”だと私は思っています。




洋菓子店の皆さまへ



ショーケースの主役は生ケーキ。

でも経営の柱は焼き菓子。


その構造を理解しているフードカメラマンかどうかで、

写真の提案内容はまったく変わります。


私は、単なる商品撮影ではなく、

売上設計まで含めたビジュアル戦略を行っています。


インバウンド向け、ギフト強化、EC強化まで含めてご相談ください。


▶ お問い合わせはこちら


太田笙子

フードカメラマン

株式会社Light&Green


「美味しそう」だけで終わらせない。

“売れる理由”まで設計する写真を。

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