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フード撮影は「食に興味がない人」でもできるのか

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 3 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは。

料理撮影・食品撮影を専門にしているフードカメラマンの太田笙子です。


今日は、フード撮影の仕事をしているときに、時々考えることについて書いてみたいと思います。


それは、


「フード撮影は、食に興味がなくてもできるのか?」


というテーマです。


実は以前、ある方からこんな話を聞いたことがあります。


「僕は食に興味ないけど、フード撮影できましたよ」


その方は、元飲食チェーン店の社員の方で、店舗の写真などを撮影していた経験があるとのことでした。


その話を聞いたとき、私は

「なるほど、確かにそれはそうだな」と思う一方で、


「でも、私が思っているフード撮影とは少し違うかもしれない」


とも感じました。


今日はその理由について書いてみます。





「撮影できる」の定義は人によって違う



まず最初に結論から言うと、


食に興味がなくても、フード撮影はできます。


カメラの知識があれば、


・光を当てる

・構図を整える

・露出を合わせる

・ピントを合わせる


こういった技術を使って、料理の写真を撮ることはできます。


つまり、


料理という被写体の「物撮り」

として考えれば、

理論通りに撮影することは十分可能です。


実際、商品撮影のプロの方がフードを撮影しているケースもあります。


なので、


「食に興味がないとフード撮影はできない」

というのは、少し言い過ぎかもしれません。


ただし、ここで問題になるのは、

「撮影できる」という言葉の意味です。



「料理を撮る」と「フード撮影」は違う



私が考えるフード撮影は、

単に料理を撮ることではありません。


例えば、料理撮影の現場ではこんなことが起きます。


・この料理はどの器が合うのか

・この料理はどの角度が一番美味しそうか

・この盛り付けは料理人の意図通りか

・この料理は温かく見えているか

・この料理は食べたくなる質感になっているか


こういうことを、常に考えながら撮影しています。


さらに言えば、


・季節

・文化

・食べ方

・料理人のこだわり


そういったものまで含めて、

写真の中で表現する必要があります。


つまり、

フード撮影は「料理の理解」が前提になる仕事

なのです。



食に興味がある人は「違和感」に気づける

料理に興味がある人は、

写真を見たときに、あることに気づきます。


例えば、

「この箸の置き方、ちょっと変だな」

とか

「この料理、温かいはずなのに冷たく見える」

とか

「この盛り付け、シェフの意図と違うかもしれない」

というような小さな違和感です。


実は、フード撮影の完成度は

この「違和感」にどれだけ気づけるかで大きく変わります。


そしてこの感覚は、


カメラの知識だけではなく、

食への興味や経験から生まれることが多いと感じています。



フード撮影は「食文化」を撮る仕事



フードカメラマンという仕事は、

料理を撮る仕事であると同時に、


食文化を翻訳する仕事

でもあると思っています。


特に最近は、インバウンドや海外ECの撮影も増えています。


海外向けの料理写真では、

・量感

・色

・人の存在

・楽しさ


など、日本向けとは違う見せ方が必要になることも多いです。


文化の違いによって、写真の伝わり方も変わるからです。

実際、海外向け写真では色や構図の好みが国ごとに異なることが知られています。


つまりフード撮影は、

料理 × 文化 × 視覚表現

の掛け算の仕事なのです。



だから私は「食が好きな人」に向いていると思う

ここまで書いてきたように、


食に興味がなくても

料理を撮ること自体はできます。


でも、


料理の魅力を深く理解して、

「食べたくなる写真」を突き詰めていく仕事は、


やはり


食に興味がある人のほうが向いている

と私は感じています。


料理人が料理を突き詰めるように、

フードカメラマンもまた、

食を理解するほど写真が変わる仕事だからです。


もしフード撮影や料理撮影について興味がある方は、

こちらからお気軽にご相談ください。




料理・食品撮影・商品撮影など、用途に合わせた撮影のご提案も行っています。


株式会社Light&Green代表取締役/フードカメラマン 太田笙子


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