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EC・SNS・広告で変えるヘルシー食品写真— 同じ商品でも“3種類の写真”が必要な理由 —

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 12 分前
  • 読了時間: 4分

こんにちは。

日本の食を世界に届けるフードカメラマン、太田笙子です。

グルテンフリー食品、ビーガン料理、低糖質スイーツ、高タンパク食品など、いわゆるヘルシー食品の撮影をしていると、よくいただくご相談があります。


それは、

「この写真、ECにもSNSにも広告にも全部使えますか?」

というものです。

結論から言うと、同じ写真をすべてに使うのはおすすめできません。


理由はとてもシンプルで、

写真の役割が違うからです。

EC、SNS、広告では、ユーザーが写真を見るときの心理状態がまったく違います。

料理撮影・商品撮影の現場では、この違いを意識して用途ごとに写真を設計することがとても重要になります。



EC:安心・情報・成分を伝える写真

ECサイトの写真で最も大切なのは、

安心感

です。


ECでは、ユーザーは商品を手に取ることができません。

そのため写真は、

「この商品は信頼できるか」

を判断する材料になります。

ヘルシー食品の場合、特に重視されるのは

原材料・栄養成分・内容量・質感

などです。


そのためEC用の食品撮影では、

・白背景やシンプル背景

・パッケージが見えるカット

・断面

・スプーンですくった状態

など、情報量の多い写真を撮影します。

いわば、理解のための写真です。



SNS:ライフスタイルを伝える写真

SNSでは少し役割が変わります。

SNSで重要なのは、共感です。

ユーザーはSNSで商品を探しているわけではなく、

楽しそう・おしゃれ・自分もやってみたい

という感情でコンテンツを見ています。

そのためSNS用のヘルシー食品写真では、

・朝の光の中のスムージー

・運動後のプロテインスイーツ

・カフェのビーガンランチ

など、生活のシーン

を表現することが重要です。


商品だけの写真よりも、

・手元・食べる瞬間・テーブルの空気感

などが入った写真の方が反応が良いことが多いです。

つまりSNSの写真は、共感のための写真です。



広告:理想像を見せる写真

広告の場合は、さらに役割が変わります。

広告の目的は、憧れを作ることです。


例えば、

・美しい朝食シーン

・フィットネス後の健康的な食事

・スタイリッシュなビーガンランチ

など、

「こういう生活をしてみたい」

と思わせる写真が重要になります。


広告では、

商品説明よりも

理想のライフスタイル

を見せることが大切です。


そのため、

光・空間・人物・構図

など、世界観の作り込みがとても重要になります。

広告の写真は、

未来の自分を想像させる写真

と言えるかもしれません。



同じ写真では役割を果たせない

EC・SNS・広告の違いをまとめると、次のようになります。

EC→ 安心・情報・成分→ 理解のための写真

SNS→ ライフスタイル→ 共感のための写真

広告→ 理想像→ 憧れのための写真


同じ商品でも、

ユーザーの心理状態

が違うため、

必要な写真も変わるのです。


料理カメラマンとして撮影を設計するときは、この役割の違いを最初に整理することがとても重要です。



ヘルシー食品ほど写真の設計が重要

ヘルシー食品は、

健康・美容・ウェルネス・ライフスタイル

といった価値を含んでいます。


そのため、写真も

情報・共感・憧れ

という複数の役割を持つことになります。


つまり、写真の設計が売上に直結しやすいジャンルでもあります。



まとめ

ヘルシー食品の撮影では、用途ごとに写真を分けることが重要です。

EC安心・情報・成分を伝える写真

SNSライフスタイルを伝える写真

広告理想の生活を見せる写真


同じ商品でも、

写真の役割を変えるだけで伝わり方は大きく変わります。

料理撮影や食品撮影では、この設計がとても重要なのです。


フードカメラマン 太田笙子は、インバウンド・海外展開を見据えた料理撮影・食品撮影・商品撮影を行っています。

EC、SNS、広告など用途に合わせた撮影設計についてもお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらhttps://www.foodphoto-shoko.com/contact

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