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海外向け商品撮影は「工程写真」が重要な理由〜なぜ“作っている途中”を撮ると売れるのか〜

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 5 日前
  • 読了時間: 4分

こんにちは。

インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。

海外向けECの商品撮影をご依頼いただくとき、私がよくご提案するのが

「工程写真(プロセス写真)」を撮りましょう

ということです。


工程写真とは、

・調理の途中

・使っている瞬間

・作業している手元

など、完成までのプロセスを見せる写真のこと。

日本のECでは、商品単体の写真だけでも成立することが多いですが、海外ECではそれだけでは十分に伝わらないことが少なくありません。

今日は、なぜ海外向け商品撮影で工程写真が重要なのかをお話ししたいと思います。



① 海外ユーザーは「写真」で理解する

海外ECでは、日本よりも

写真で商品を理解する

傾向が強いと言われています。

言語や文化が異なるため、説明文を細かく読まないユーザーも多いからです。

そのため、

・何をする道具なのか

・どう使うのか

・どんな結果になるのか

が写真で分かることがとても重要になります。



例えば、

巻き簀(まきす)。

日本人なら見ただけで「寿司を巻く道具」と分かります。

でも海外ユーザーには、

ただの竹のマット

に見えることもあります。


そこで

1 海苔を置く2 酢飯を広げる3 具材を並べる4 巻く

という工程写真を見せると、

「あ、寿司を作る道具なんだ」

と一瞬で理解できます。



② 工程写真は「安心感」を生む

海外ECでは、

「自分でも使えるかどうか」

がとても重要な判断ポイントになります。

これは料理道具だけでなく、

キッチンツール・調理器具・食器・食品

などの撮影でも同じです。


工程写真があると、

・使い方が分かる

・失敗しなさそう

・想像ができる

という安心感が生まれます。

つまり、

購入の心理的ハードルが下がる

のです。



③ 工程写真は「サイズ感」も伝える

ECサイトでは実物を手に取れないため、

サイズの誤解

がよく起きます。

そこで工程写真が役立ちます。

例えば、

・手に持っている

・鍋に入れている

・調理している

こうした写真があると、

道具の大きさや用途が自然に伝わります。

単体写真だけでは分からない情報を、工程写真が補ってくれるのです。



④ 海外向け写真は「説明する写真」

日本のビジュアル文化には、

「察する」「余白を読む」

という美意識があります。

一方で海外では、

写真で明確に説明する

ビジュアルの方が好まれる傾向があります。

インバウンド向けの写真では

・用途が分かる

・動きがある

・人の手が入る

といった写真が、海外ユーザーに伝わりやすいと言われています。

つまり海外向け商品撮影では、

「商品写真」よりも「説明写真」

という考え方が重要になるのです。



⑤ インバウンド市場は拡大している

なぜ今、海外向け商品撮影が重要なのか。

背景には、インバウンド市場の拡大があります。

日本政府観光局(JNTO)によると、2024年の訪日外国人旅行消費額は約5.3兆円となり、過去最高を更新しました。

(出典:日本政府観光局 JNTO 2024年訪日外国人消費動向)

さらに、越境EC市場も拡大しており、海外向けに商品を販売する日本企業は年々増えています。


だからこそ、

海外の視点で商品写真を設計すること

がますます重要になってきています。



まとめ

海外向け商品撮影で工程写真が重要な理由

ポイントはこの3つです。

・使い方が一目で伝わる

・購入の安心感を生む

・サイズや用途が理解できる

フードカメラマンとして商品撮影や食品撮影をしていると、

「何を撮るか」

よりも

「どう理解させるか」

の方が重要だと感じることがよくあります。

海外向けの写真では、

写真そのものが“説明書”

になることも多いからです。


もし

・海外ECの商品撮影

・キッチンツールの撮影

・料理道具の使用イメージ撮影

などをご検討されていましたら、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらhttps://www.foodphoto-shoko.com/contact

インバウンド・海外展開特化フードカメラマン 太田笙子

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