フード撮影の品質は「基準」で決まる〜Light & Green フード撮影10の基準〜
- 笙子 太田
- 16 時間前
- 読了時間: 4分
こんにちは。インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。
私はこれまで、料理撮影・食品撮影・商品撮影を数多く行ってきましたが、海外向けの撮影案件に携わるようになってから、あることに気づきました。
それは、
国によって「美味しそう」の基準が違う
ということです。
例えば、
日本では「上品」「静けさ」「余白」
海外では「ボリューム」「鮮やかさ」「楽しさ」
が重視される傾向があります。
実際、海外向けビジュアルではコントラストの強い写真や、インパクトのある構図が好まれる傾向があります。
こうした違いを理解していないと、どんなに綺麗な写真でも
「伝わらない写真」
になってしまうのです。
そこでLight & Greenでは、フード撮影の品質を統一するために
「フード撮影10の基準」
を設けています。
今日はこの基準を、世界のフード撮影と比較しながらご紹介します。
1 美味しさは「光」で決まる
海外の料理写真を見ると、光がとてもはっきりしています。
陰影が強く、立体感が強調されています。
一方、日本の料理写真は全体を均一に明るくする撮影が多い傾向があります。
しかし、料理の魅力は
艶・焼き色・立体感
で決まります。
Light & Greenでは光の方向・質・強さを設計し
“食べたくなる光”を作ること
を基準にしています。
2 料理の文化を理解する
海外の料理写真は、「料理の文化」をとても大切にしています。
例えば
・フランス料理 → テーブル文化
・イタリア料理 → 家庭の温かさ
・アメリカ料理 → 楽しさと量感
といった背景が写真に表れています。
フード撮影は、単なる物撮りではありません。
料理には
文化・食べ方・季節・器
があります。
Light & Greenでは料理の背景まで理解して撮影することを重要な基準にしています。
3 食のプロの目に耐えること
海外の料理雑誌を見ると、料理人が見ても違和感のない写真が多いことに気づきます。
例えば
・皿の配置
・カトラリーの位置
・料理の盛り方
こうした細部がとても自然です。
Light & Greenでは
料理人パティシエ食品メーカー
など、食のプロが見たときに
「この撮り方はわかっている」
と思っていただけることを基準にしています。
4 商品の価値を正しく伝える
海外の広告写真では、
価格帯に合わせて写真の雰囲気が明確に変わります。
例えば
カジュアル商品→ 明るく親しみやすい
高級ブランド→ 落ち着いた高級感
これは料理撮影でも同じです。
500円の商品と5000円の商品では
同じ撮り方ではいけません。
Light & Greenではブランドや価格帯に合わせてビジュアルの格を設計することを大切にしています。
5 「使うシーン」を見せる
海外ECサイトを見ると、商品単体の写真だけでなく
・使う途中
・料理しているシーン
・完成イメージ
が必ずセットになっています。
なぜなら
写真だけで使い方を理解できる必要があるから
です。
Light & Greenでは
商品工程完成
という流れが伝わる写真設計を行います。
6 量感を大切にする
海外の料理写真を見ると、とにかく
ボリューム感
があります。
これは文化的な違いでもあります。
海外では
美味しそう=満足感
と感じられることが多いからです。
Light & Greenでは料理が小さく見える構図ではなく
満足感が伝わる量感
を大切にしています。
7 温度感を写す
料理写真で最も重要なのは
湯気・艶・溶け具合・焼き色
です。
海外の料理写真はこの「温度感」の表現が非常に強いです。
Light & Greenでも料理の一番美味しい瞬間を逃さない撮影を行っています。
8 器と料理を一体で考える
日本の料理文化の特徴は
器と料理が一体になっていること
です。
海外でも最近はテーブルウェアブランドが重視されています。
Light & Greenでは料理だけでなく
器・テーブル・余白
まで含めて写真を設計します。
9 写真は「用途」で変える
海外ブランドの写真を見ると
ECSNS広告
で写真がまったく違うことに気づきます。
それぞれ役割が違うからです。
Light & Greenでは用途ごとに最適な写真設計を行っています。
10 写真でブランドを作る
世界のブランドを見ると、写真の力がとても大きいことが分かります。
写真は
ブランドの価値・世界観・ストーリー
を伝えるものです。
Light & Greenでは写真でブランドを作る撮影
を行っています。
この基準で撮影しているのがLight &Greenです
ここまでお読みいただきありがとうございます。
今回ご紹介したLight & Green フード撮影10の基準。
この基準をもとに撮影しているのが全国のフードカメラマンチームLight & Greenです。
太田笙子がディレクションを設計し、チーム全体で同じ撮影思想を共有しています。
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