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EC用・SNS用・広告用で変える「おせち写真」の役割― 同じおせちを、なぜ3パターン撮るのか ―

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 2月6日
  • 読了時間: 4分

「写真はもうあります」

「同じ写真をECにもSNSにも広告にも使っています」

おせち料理の撮影相談で、実はとてもよく聞く言葉です。

でもフードカメラマンとして海外向け・インバウンド向けの撮影をしていると、この考え方こそが

“反応が出ない原因”であり、同時に“売上が伸びない原因”だと感じています。

結論から言うと、


同じおせちでも、EC・SNS・広告では写真の役割がまったく違う。


だから同じ写真で兼用するのは、かなり無理があるのです。



写真は「きれい」より「役割」で考える

写真はアートではなく、目的を果たすための道具です。

おせち料理の場合、媒体ごとに求められている役割は明確に違います。

・EC → 買っても大丈夫か?

・SNS → 気になる・知りたい

・広告 → 一瞬で意味が分かる

それぞれ、詳しく見ていきます。



EC用おせち写真

安心感と情報量が最優先

ECサイトでの写真の役割は、はっきりしています。

「これを買って失敗しないか?」

海外ECでは特に、

・中身が分からない不安

・量が少ないのでは?という疑念

・価格に対する納得感

これらを写真で解消しなければなりません。

EC用で必要なのは、

・重箱全体が分かるカット

・段ごとの構成が見える写真

・一品ずつ確認できる寄りカット

・量感・高さが伝わる角度

ここでは「おしゃれ」よりも分かりやすさと誠実さが重要です。



SNS用おせち写真

ストーリー性と驚きが命

SNSでは、写真の役割が一変します。

・比較される

・一瞬で流される

・説明文は読まれない

そんな環境で必要なのは、

「思わず止まる写真」

SNS用おせち写真では、

・重箱の蓋を開けた瞬間

・箸が伸びる直前

・家族団らんを想像させる余白

・「こんなおせち見たことない」という驚き

が非常に効果的です。

EC用の整った写真をそのまま使うと、SNSでは「きれいだけど、印象に残らない」で終わってしまうことも多い。



広告用おせち写真

一瞬で「意味」が伝わること

広告写真に与えられる時間は、ほんの一瞬です。

だから広告用では、

・情報量は最小限

・主役は1つ

・背景も色もシンプル

が基本。

広告用おせち写真の役割は、

「これは日本の正月料理で、 特別で、 縁起が良さそう」

ここまでを1秒以内で伝えることです。

EC用のような情報過多な写真は、広告では逆効果になることもあります。



なぜ「同じ写真」ではダメなのか

よく言われます。

「そんなに何枚も必要ですか?」

でも、考えてみてください。

・説明用

・共感用

・認知用

これを1枚で全部やろうとするのは、かなり無理があります。

写真は万能ではありません。だからこそ、役割を分けて撮る。

これは贅沢ではなく、合理的な設計です。



複数カット撮影は「コスト」ではない

EC・SNS・広告それぞれに最適化された写真があると、

・反応率が上がる

・離脱が減る

・価格への納得感が増す

結果として、写真は“費用”ではなく“投資”になります。

おせちは

・高単価

・季節限定

・勝負期間が短い

だからこそ、写真の役割設計が売上を大きく左右します。



私が必ず提案していること

おせち撮影のご相談をいただく際、必ずお伝えしているのがこの考え方です。

「写真は1セットでは終わらせない」

・EC用

・SNS用

・広告用

最初から3用途で使う前提で撮影を設計する。

そうすることで、撮影は単発ではなく“成果につながるビジュアル資産”になります。



まとめ

同じおせちでも、写真の役割は媒体ごとに違います。

・EC:安心感・情報量

・SNS:ストーリー性・驚き

・広告:一瞬で意味が伝わる

だから「同じ写真で全部使う」は、もったいない。

複数カット撮影は、クオリティを上げるためではなく、成果を出すための選択です。


海外向け・インバウンド向けにおせち料理の撮影やビジュアル設計を検討されている方は、ぜひ一度「写真の役割分担」を見直してみてください。



ご相談・撮影のご依頼はこちらから。👉 https://www.foodphoto-shoko.com/contact

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