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英語圏のSNSでは「余白少なめ」が伸びる理由― ド迫力・寄り多め・コントラスト強めのすすめ ―

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 2025年12月10日
  • 読了時間: 5分

英語圏向けのアカウントを見ていると、日本のフード写真とは「伸びる条件」がだいぶ違うな、と日々感じます。

同じ料理でも、

・余白たっぷりで、落ち着いたトーンの写真よりも

・お皿からはみ出しそうなくらい寄っていて

・色もコントラストもパキッと強めに出ている写真

の方が、明らかに「滞在時間」が伸びることが多いです。

今日は、インバウンド集客や海外向けECを考えている方向けに、「英語圏SNSで伸びやすいフード写真の撮り方」を、フードカメラマン太田笙子の視点でまとめてみます。


◻︎日本の「余白の美」と、英語圏の「情報密度」の違い

日本のフード写真文化は、やはり「余白」がキーワードです。器と料理のバランス、背景との距離感、置き方の美しさ…。

少し引き気味で、全体の調和を見せるカットが好まれます。

一方で、英語圏のSNS(特にアメリカ・カナダ・オーストラリアあたり)を眺めていると、

・画面いっぱいに料理が埋まっている

・ソースがとろりと手前に流れ出している

・チーズや油のツヤがはっきり見える

・背景はほぼ見えないくらい寄っている

こんな「情報ぎゅっと詰め込み型」の写真が、とてもよくシェアされています。


理由はいくつか考えられますが、ざっくり言うと

・スマホで一瞬スクロールしただけで「何の料理か」が分かる

・画面に入ってくる情報量が多く、刺激が強い

・おいしさの「証拠」(とろみ・ツヤ・具材のディテール)が分かりやすい

このあたりが、滞在時間の差になっていると感じます。


◻︎「ド迫力」「寄り多め」「コントラスト強め」が効く理由

英語圏のフード広告やメニュー写真は、もともと

・主役にしっかりズームイン・色のコントラストを強く・「おいしそう!」の感情を一瞬で引き出す

という設計が多いです。

その延長線上にSNSがあるので、

・寄り足りない写真・コントラストが弱く、なんとなくぼんやりした写真

は、タイムラインの中でどうしても埋もれてしまいます。

特に海外の方は、「察して読み取る」よりも「一目で分かる」写真を好む傾向が強いので、

・何が主役なのか

・どんな食感なのか

・どれくらいボリュームがあるのか

を、寄りとコントラストでストレートに見せてあげると、反応が変わってきます。


◻︎実際の撮影で意識したいポイント

英語圏SNS向けに撮るとき、私がよくお伝えしているのは次のようなポイントです。

1)まず「寄り」を怖がらないお皿のフチが全部入っていなくても大丈夫です。

むしろ、少し切れるくらいの方が迫力が出ます。「この料理の一番おいしい部分はどこか?」を決めて、そこにぎゅっと寄ります。

2)余白は“最小限の呼吸スペース”だけ残す日本向けの写真のように大きな余白は取らず、

・湯気

・ソースの流れ

・トッピングの立体感など、

画面の中に情報を詰めていく感覚で構図を作ります。

3)コントラストと彩度を、ひと段階だけ強くレタッチでは、やりすぎない範囲で

・コントラスト・黒レベル・彩度(特に赤・黄色・オレンジ)を少しだけ持ち上げると、

「英語圏っぽい」見え方に近づきます。

4)サムネイル前提で「小さくても分かる写真」にInstagramやTikTokでは、まずは小さいサムネイルとして一覧に並びます。スマホの小さな画面で見ても

・何料理か分かる・おいしそうなポイントが一瞬で伝わる

この2つを満たしているかどうか、最後にチェックすると失敗が減ります。

5)ブランドとの距離感を微調整する高級路線のブランドなら、「ド迫力だけど、光は柔らかめ」など、・寄りとボリュームで魅せる・光や色で上品さをキープするというバランス調整も大事です。


◻︎ 日本語圏向けと、英語圏向けを“撮り分ける”という考え方

よくあるのが、

「海外も意識して、とりあえず全部コントラストを強めにしてみました」

というパターンです。これをやると、日本の既存ファンからは「ちょっと下品になった気がする」「前の写真の方が好き」と感じられてしまうこともあります。

おすすめは、

・日本語サイトや日本語SNS:余白多め・トーン控えめ

・英語サイトや英語SNS:寄り多め・情報量多め・コントラスト強め

というように、同じ料理でも「見せ方」を分けていくことです。

たとえば、日本語の投稿ではテーブル全体の雰囲気を見せつつ、英語の投稿ではメインの一皿だけをドアップで見せる、など。

撮影段階で「日本向けカット」と「英語圏向けカット」を両方押さえておくと、後からの活用の幅がぐっと広がります。


◻︎インバウンド・海外ECでの活かし方

インバウンド集客や海外ECを考えている飲食店・食品ブランドの方には、

・日本向け=世界観や“余白の美”を伝える写真・英語圏向け=おいしさの「証拠」をド迫力で見せる写真

この二本立てを持つことを、よくご提案しています。

具体的には、

・英語圏に向けたLPや広告バナーは「寄り+コントラスト強め」

・GoogleマップやTripadvisor用の写真も、寄りの強い写真を混ぜる

・海外向けInstagramでは、全体写真よりもアップの写真を多めにする

といった形です。

実際、私が撮影を担当した案件でも、「海外向けカット」でLPやSNSを作り直したことで「クリック率が上がった」「予約フォームへの遷移が増えた」というご報告をいただくことが増えています。


◻︎海外目線のフードフォトを一緒に整えたい方へ

私、フードカメラマン太田笙子は、「日本の食を、世界にきちんと伝わるかたちで届ける」ことをテーマに、インバウンド向け・海外展開向けの撮影やビジュアル戦略をお手伝いしています。

・英語圏向けSNSで伸びる写真を整えたい

・日本向けと海外向けで、写真の撮り分け方を相談したい

・自社の商品に合う“寄り方・迫力の出し方”をプロに見てほしい

そんなご相談があれば、下記からお気軽にお問い合わせください。

英語圏のSNSで「なんとなく反応が伸びない」と感じている方は、一度、余白の量と寄り方、コントラストの強さを見直してみてください。同じ料理でも、海外目線のチューニングをするだけで数字も、お客様の反応も、大きく変わってきます。

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