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【海外展開の落とし穴】フード撮影で「和」を出しても海外では響かない理由

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 2025年4月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年11月25日

~アメリカ・シンガポール・ヨーロッパの視点から~

「海外に日本食を発信したいから、“和”っぽく撮ろう」そう思って、木の器・和紙・竹のランチョンマット・暗めの照明で撮影していませんか?

実はそれ、海外では思ったほど“伝わっていない”のです。

むしろ「地味」「暗い」「古風すぎる」と感じられてしまうケースが少なくありません。

この記事では、海外展開を目指す飲食ブランドやインバウンド向けレストランが、なぜ“和”を前面に出すと逆効果になるのか、そして国別の傾向を解説します。

■ 「和の美」は日本人にしか伝わりにくい理由

日本人にとっての「和」は、静けさ・調和・控えめな美。しかし、海外の人々にとってそれは“文化的に理解しづらい美意識”でもあります。

日本の美の根底にある「侘び寂び」や「引き算の美学」は、欧米や東南アジアでは次のように受け取られがちです。

・「落ち着き」→「地味で寂しい」

・「控えめ」→「存在感がない」

・「シンプル」→「写真映えしない」

つまり、日本人が「上品」と感じる写真でも、海外では「何をアピールしたいのかわからない」になってしまうのです。

■ アメリカの場合:「和=静かすぎる・暗い」

アメリカ市場では「おいしさ=エネルギー・楽しさ・ボリューム感」です。鮮やかな照明、明るい色、笑顔、動きのある写真が好まれます。

そのため、

・木の盆栽のような背景

・茶系の器や黒塗りの盆

・静かな構図は「高級感」よりも「地味で暗い」と見なされやすい傾向があります。

▶ポイント:アメリカ向けには、“和”を感じさせつつもポップで明るいビジュアルが◎。

例:白背景×赤や緑のアクセント、照りのある照明、箸の動きなどを入れると好印象です。

■ シンガポールの場合:「和」より「トレンド×清潔感」

シンガポールでは日本食がすでに定着しており、“和っぽさ”自体は珍しくありません。むしろ「いかにも日本風」は“古い印象”になってしまうことがあります。

現地では、

・明るく清潔感のあるトーン

・ヘルシーで透明感のあるビジュアル

・モダンでミニマルなスタイリングが求められています。

▶ポイント:「伝統的な和食器」よりも、「現代的で洗練された和モダン」。例:白磁の器+ナチュラルな木目テーブル+自然光で撮影することで、“日本らしさ”と“今っぽさ”の両立ができます。

■ ヨーロッパの場合:「和=芸術的だが冷たい」

ヨーロッパでは「和」は美的に評価される一方、“生活感が薄い”“温かみがない”と感じられることがあります。

彼らが重視するのは「人の温度」や「共に食べる時間」。

そのため、無機質で完璧すぎる和のスタイリングは、“感情のない写真”と受け取られやすいのです。

▶ポイント:ヨーロッパ向けには「光と影のコントラスト+ストーリー性」を。

例:料理のそばに手やワイン、食卓の布などを入れ、「人がそこにいる温もり」を感じさせる構成が効果的です。

■ 海外展開で意識すべきは「和の表現」ではなく「伝わる魅せ方」

“和”を否定する必要はありません。ただし、海外では「伝統的な和」よりも「今の日本」が求められています。

つまり、

・黒背景よりも明るくクリアな光

・無表情よりもシズルや温度感

・伝統小物よりもモダンで機能的な構図

といった“翻訳された和”の表現が必要です。

「和」をそのまま押し出すのではなく、“世界に通じる日本らしさ”をどう写真で再構成するか。ここが、海外向けフード撮影の最大のポイントです。

✦ Light&Greenの海外対応フードフォト

株式会社Light&Greenでは、アメリカ・アジア・ヨーロッパ市場それぞれの文化的感性に合わせた“海外で伝わる日本食ビジュアル”を制作しています。

・海外向けECサイト用のメインビジュアル・インバウンド集客を狙う飲食店の撮影・海外展示会や輸出カタログ用の写真

など、各市場の文化と色彩心理を理解したディレクションを行います。

📩 海外向け撮影のご相談はこちらから →【お問い合わせフォーム】

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