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海外ECは「手の出演」で売上が変わる人の手・人の動きが入った写真が“リアル感”をつくる理由

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 2025年12月9日
  • 読了時間: 5分

海外向けにECをされているお客様と打ち合わせをしていると、よくこんなご相談をいただきます。

「商品写真はちゃんと撮っているのに、海外のお客様の反応がいまひとつなんです」

そのとき、私が必ずチェックするのが「人の手」や「人の動き」が写っている写真が、どれくらいあるか。

海外ECでは、商品だけをきれいに撮った写真よりも、人の手がそっと入っていたり、実際に使っている様子がわかる写真の方が、売上に直結しやすい傾向があります。


今日は、なぜ「手の出演」が海外ECで効くのか、フードカメラマンとしての経験からお話しします。


なぜ「手の出演」が海外ECに効くのか

海外のお客様にとって、日本から届く商品は「遠くの国から来る未知のもの」です。

・本当に写真どおりのサイズ感なのか・自分の生活に馴染むのか・難しそうな商品ではないか

そういった不安を、写真の中の「人の気配」が和らげてくれます。

人の手が少し入るだけで、こんな情報が一瞬で伝わります。

・手との対比で「サイズ感」がわかる

・持ち方・使い方のイメージが湧く

・“誰かが実際に使っている”という安心感が生まれる

私がインバウンド向けのセミナーでもお伝えしているのですが、写真は「世界共通の第一印象」であり、言語のいらないコミュニケーションツールです。そこに人の手や動きが加わることで、より「リアルな物語」が立ち上がります。


食品・キッチン商材なら「手+動き」が最強

とくにフード・キッチン周りの商品では、静止したお皿よりも「今まさに食べようとしている瞬間」の方が、海外のお客様には響きます。

例えばこんなシーンです。

・スープをれんげですくい上げる手元

・パンをちぎる瞬間の指先

・コーヒーをカップに注ぐ動き

・ソースをとろりとかけているところ

海外の方は「とろみの動き」「立ち上る湯気」「液体の流れ」など、“動きを感じる写真”に強く反応します。そこに人の手が入ると、「美味しそう」と「自分もやってみたい」が一度に伝わるんですよね。

海外ECの商品ページで、

・メイン:商品単体の写真

・サブ:手元や動きの入った写真

この2軸を用意しておくだけで、購入前のイメージがぐっと具体的になります。


文化が違っても、「人の存在」は信頼感を生む

国や地域によって好まれる色合いやスタイリングは大きく違いますが、「人が写っていることで安心する」という感覚は、かなり共通しています。

とくに越境ECでは、・現物を手にとって試せない・レビューもすべて外国語というハードルがあります。

その中で、「誰かの手がこの商品を扱っている」「生活の中の一コマとして馴染んでいる」

このような写真は、“画面越しの距離”を縮めてくれます。いわば、見知らぬ国の商品を紹介してくれる「通訳」のような役割を、人の手・人の動きが担ってくれるイメージです。


とはいえ、やりすぎ注意なポイントも

手の出演はとても効果的ですが、やり方を間違えると、ブランドイメージを損ねてしまうこともあります。

例えば、こんな点には注意が必要です。

・主役が「商品」ではなく「手」になってしまっている

・ネイルの色やアクセサリーが商品より目立ってしまう

・肌荒れやささくれが目立ちすぎる

・清潔感が足りない印象の手元になっている

また、国や文化によっては「NGな手の使い方」もあります。中東圏では左手の扱い方に配慮が必要だったり、宗教・文化的な背景で「食事にふさわしくない仕草」がある場合もあります。

海外EC用の撮影では、「手の出演=おしゃれにするため」ではなく、あくまでも「商品をよりリアルに、安心して選んでもらうため」と考えるのがおすすめです。


自分たちで撮るときの、簡単なコツ

もちろん、すべての写真をプロに依頼しなくても、社内での撮影に少し工夫を加えるだけで、“リアル感のあるカット”を増やすことはできます。

フード撮影講座でもお伝えしている、基本のポイントはこのあたりです。

・カメラ(スマホ)は固定して、動かすのは「商品」と「手」だけ

・シャッタースピードを少し速めにして、ブレを防ぐ

・連写して「一番きれいな瞬間」だけを選ぶ

・手元のケア(保湿・簡単なネイル直し)をしてから撮る

・背景はシンプルにして、商品と手元が一目でわかるようにする

“完璧なモデル撮影”を目指す必要はありません。「これなら自分もできそう」と海外の方が感じられる、日常のリアルさを大事にしてみてください。


プロのフードカメラマンに任せるとできること

一方で、海外ECを本格的に伸ばしていきたい場合は、やはり「戦略的なビジュアル設計」が必要になります。

・どの国の人に、どんな世界観で届けるのか

・どの写真で”一目惚れ”してもらうのか

・メインカットと、手や動きの入るサブカットをどう組み合わせるか

こういった全体設計をした上で撮影できるのは、フードの専門性を持ったカメラマンならではの仕事です。

太田笙子(フードカメラマン/Light & Green Inc.)は、インバウンドや海外展開を目指す飲食店・食品メーカー様向けに、「世界目線のフードフォト」を多数撮影してきました。特に、手元や人の動きを織り交ぜたカットは、海外のお客様の反応や売上の変化につながりやすいと感じています。


海外ECの写真を見直してみたい方へ

もし今、「商品写真はそろっているけれど、海外ECで思ったほど売上につながっていない」

と感じていらっしゃるなら、一度「人の手・人の動きが写った写真」があるかどうかを、商品ページごとに見直してみてください。

・サイズ感が伝わる手元カット

・“使う瞬間”が伝わる動きのあるカット

・ブランドイメージに合った、清潔感のある手の出演

このあたりを整えるだけでも、海外のお客様からの信頼度や、カートイン率は変わってきます。

海外ECやインバウンド向けに「手の出演」を活かしたフードフォトを取り入れたい方は、撮影のご相談だけでもお気軽にご連絡ください。


お問い合わせはこちらからhttps://www.foodphoto-shoko.com/contact

太田笙子(フードカメラマン/Light & Green Inc.)


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