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高級チョコレートを安っぽく見せない構図

  • 執筆者の写真: 笙子 太田
    笙子 太田
  • 2025年12月21日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年12月25日

高級チョコレートの撮影で、

私が一番怖いと思っていること。


それは

「素材は一流なのに、写真で台無しになること」です。


実際、チョコレート商品撮影のご相談で

「味も原材料も価格帯も高級なのに、写真がどうも安く見える」

というお悩みはとても多いです。


原因の多くは、

カメラやレンズではありません。


構図です。




まず大前提として知っておいてほしいのは、

高級チョコレートは

「全部を見せようとした瞬間に安っぽくなる」ということ。


料理撮影や食品撮影では、

つい

・全体がわかる

・形がきれいに見える

・情報量を増やしたい


と思いがちですが、

高価格帯の商品撮影では、これは逆効果になることが多いです。


高級感とは、

「説明しすぎないこと」。


構図の中に

あえて“見えない部分”や“余白”を残すことで、

見る側が「想像」できる余地が生まれます。


この余白こそが、

価格を支える空気感になります。




次に意識しているのが、

「チョコレートを画面の中央に置きすぎない」こと。


真ん中ど真ん中に商品を置くと、

カタログ的・量販的な印象になりやすい。


特にECや海外向けのチョコレート商品撮影では、

ほんの少し左右にずらすだけで、

写真が一気に“広告寄り”になります。


これは、

「売り場の写真」ではなく

「世界観を売る写真」に切り替えるための構図です。


フードカメラマンとしては、

この“ズラし”の感覚がとても重要だと感じています。




そして、引きすぎない・寄りすぎない。


高級チョコレートの場合、

引きすぎると「ただのお菓子」に見え、

寄りすぎると「何かわからない物体」になります。


おすすめなのは、

・一粒、または一欠片を主役に

・背景は情報を持たせすぎない

・質感が一番美しく出る距離で止める


この距離感は、

何度もチョコレートの食品物撮りをしていないと掴めません。


「おいしそう」よりも先に、

「きれい」「静か」「上質」と感じてもらえるか。

そこを基準に構図を決めています。




小物の使い方も、構図に大きく影響します。


高級チョコレート撮影でやりがちなのが、

・リボン

・装飾

・説明的なアイテム


を入れすぎてしまうこと。


もちろん、ギフト訴求では必要な場合もありますが、

構図の中で主役は常にチョコレート。


小物は

「視線を集めるため」ではなく

「空気を整えるため」に使います。


背景のトーン、器の質感、布のシワ。

これらはすべて、

チョコレートを引き立てるための脇役です。




最後に、とても大事なこと。


高級チョコレートを安っぽく見せない構図は、

単体では完成しません。


光、温度管理、編集、構図。

すべてが揃って、初めて成立します。


だからこそ、

「チョコレート撮影が得意な料理カメラマンかどうか」

ここは、ぜひ依頼前に確認してほしいポイントです。


写真は、価格を裏切ることもあれば、

価格を正しく伝えてくれることもあります。


高級チョコレートの商品撮影、

インバウンド・海外向けの食品撮影についてのご相談は、

⇩こちらからお気軽にどうぞ。




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