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冷凍食品の撮影で「完全解凍」はNG。美しい形を保つプロのコツ
フード撮影の現場では、食材の状態が写真の仕上がりを左右します。その中でも特に気をつけたいのが、冷凍食品の“解凍の仕方”です。 一見、「しっかり解凍してから撮影した方が自然に見えるのでは?」と思われがちですが、実際には 完全解凍はNG 。むしろ“形が崩れやすくなる危険な状態”なんです。 私もこれまで1000件以上の撮影をしてきましたが、冷凍食品の撮影で仕上がりを大きく左右するのは、ライティングでも構図でもなく、“解凍のタイミング”であることが本当に多くあります。 ■ なぜ完全解凍するとダメなのか? 冷凍された食品には、水分がぎゅっと詰まっています。これが完全に解凍されると、水分が一気に流れ出し、以下のような問題が起こります。 形が崩れやすい (とくにスイーツやフィリング入りの食品) カットがきれいに入らない (断面がべちゃっとする) 表面にぬめりやテカりが出る (ライトで不自然に反射する) 盛りつけても立体感が出ない 一度完全に解凍してしまうと、もう“本来の形の美しさ”を取り戻せません。 冷凍ケーキ、冷凍パイ、餃子、小籠包、冷凍肉、冷凍魚などなど、
笙子 太田
2024年7月17日読了時間: 3分
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