美味しい料理なのに売れない店の写真の共通点— フードカメラマンが現場でよく見る3つの問題 —
- 笙子 太田
- 3月30日
- 読了時間: 2分
こんにちは。
インバウンド・海外展開特化のフードカメラマン、太田笙子です。
レストランや飲食店の方から、よくこんな相談をいただきます。
「料理には自信があるのに、なぜかお客様が増えない」
実際にお店へ伺って写真を拝見すると、
かなりの確率で同じ問題が見つかります。
それは、
料理は美味しいのに、写真がその魅力を伝えていない
というケースです。
今日は、料理撮影の現場でよく見かける
「売れない料理写真の共通点」を3つご紹介します。
① 料理が小さく見える
飲食店の写真で意外と多いのが、
料理が実際より小さく見えてしまう写真
です。
例えば
・テーブルが広すぎる
・器が遠い
・引きの構図すぎる
こうした写真では、料理の存在感が弱くなります。
海外のレストラン広告を見ると、
多くの場合は
料理が画面いっぱいに写っています。
これは、量感や満足感を視覚的に伝えるためです。
料理撮影では、
「料理を美味しそうに見せる構図設計」が非常に重要になります。
② 温度感がない
料理写真で最も重要なのは、
温度を感じるかどうか
です。
例えば
・湯気
・溶けかけ
・艶
・照り
こうした要素があると、人は写真から味を想像します。
逆に
・乾いた料理
・冷たく見える色
・光が弱い
こうした写真は、
実際の味と関係なく「美味しくなさそう」に見えてしまいます。
フードカメラマンや料理カメラマンの仕事は、
温度感を設計することでもあります。
③ 人の気配がない
飲食店の写真が弱くなる原因として、もう一つ多いのが
完全な物撮りになっていること
です。
料理は「体験」です。
・箸を持つ手
・料理を取り分ける瞬間
・湯気が立つ鍋
こうした人の気配が入ると、
写真は一気にリアルになります。
海外の飲食広告では、
人の存在を入れることが非常に多いのですが、
これは「食体験」を想像させるためです。
写真は料理の「第一印象」
料理の味は、実際に食べるまで分かりません。
だからこそ人は、
写真で美味しさを判断します。
これまで1000件以上の料理撮影・食品撮影に関わってきましたが、
・料理写真を変えただけで予約が増える
・SNSの反応が大きく変わる
というケースは珍しくありません。
料理の魅力を最大限に伝えるためには、
見せ方の設計が必要です。
もし
「料理は美味しいのに、写真が弱いかもしれない」
そう感じたら、
一度プロの料理撮影を検討してみるのも良いかもしれません。
料理撮影・食品撮影・商品撮影のご相談はこちらからどうぞ。



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